事業・施設概要
| 都道府県 | 山口県 | 経営主体 | 阿武町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 3,360人 | 現在処理区域内人口 | 1,975人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,896人 | 現在処理区域面積 | 180ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,120m³/日 | 下水管布設延長 | 44km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
・収益的収支比率は、人口及び世帯の減少に伴い、使用料収入が減ってきていることで年々下がってきている状況である。将来的には使用料の見直しも必要ではあるが、一方で維持管理に係る費用を抑えることも必要であり、町内各地区の処理場機能を統合する等、経営改善に向けて抜本的な取り組みが不可欠である。・企業債残高対事業規模比率は、事業の取組が早かったことから起債の償還も進んだことで、類似団体の平均値を大きく下回っている。今後、機械設備の更新が必要となってくるが、経営を圧迫しないような事業計画を立てたうえで実施する必要がある。・経費回収率は、全国平均を大きく上回っており、さらには100%となっている。今後も維持管理費を抑える対策を検討するとともに、計画的な機械設備の更新をしていきたい。・汚水処理原価についても全国平均を下回っているものの、汚水処理の効率化向上に向け、委託業者と連携していく必要がある。・施設利用率、水洗化率ともに全国平均を上回っている。今後とも未加入世帯はもちろん、新規の住宅についても繋ぎ込みの周知をし、率を上げていきたい。
老朽化の状況について
町が管理する農業集落排水施設は7地区あるが、竣工年度は平成5年から平成16年で、もっとも古い施設は20年以上が経過している。一部の地区については今年度において管路の調査を行い、今後改修工事を予定しているところである。今後はその他の地区についても処理場を含め同様の措置が必要となってくると思われる。
全体総括
人口や世帯の減少が著しい状況下、健全運営のハードルは高いが、今後の人口減少・需要予測等を踏まえながら、まずは現状把握を行い、機能診断及び最適整備構想のもと、長寿命化等計画的な施設の改善及び維持管理に努める。また、町内各地区の処理場機能を統合する等、経営改善に向けて抜本的な取り組みを行うなど、可能な限り効率化を図り、適宜利用料金の見直し等も検討する。
経営状況
収支構造
総額6,686.9万円
総額3,928.6万円