山口県周防大島町:周防大島町立大島病院の経営状況(2016年度)
山口県周防大島町が所管する病院事業「周防大島町立大島病院」について、2016年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2016年度)
地域において担っている役割
周防大島町立大島病院は周防大島町西部地域の地域医療を担い、救急患者等の時間外患者受け入れの役割も果たしている。病床は一般病棟39床と療養病棟60床を有し、一部の急性期から慢性期の患者の入院加療を行っている。他医療機関等の協力により特殊診療科の診療も行い、一定水準の医療を地域住民へ提供している。平成26年度より眼科の手術を開始しており、年々件数が増加してきている。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率・医業収支比率とも、平成28年度は前年度から減少し類似病院平均値を下回った。これは、平均値を上回っているものの病床利用率が低下したことと、職員の増加、給与改定にともなう給与費の増加が要因であると考えられる。外来患者1人1日当たり収益については当院では院内処方を行っているため、類似病院と比較し高い水準になるものと考える。職員給与費対医業収益比率は類似病院平均を下回るものの平成28年度は職員数増加等による給与費増加で大きく上昇している。材料費対医業収益比率は療養病棟が包括算定となるため平均値を上回るものと考えられる。
老朽化の状況について
平成22年度に病院を新築したため有形固定資産減価償却率は平均値を大きく下回っている。しかしその際更新整備した機器の減価償却が進展してきており、機械備品減価償却率は上昇傾向にある。施設整備については経営状況に鑑みて抑制する方針であり、現在保有する機械備品については保守点検を十分に行い、安全性を確保しつつ耐用年数を超えて使用することとしているため、今後は老朽化が進展することが考えられる。1床当たり有形固定資産は地域住民へ一定水準の医療を提供するためMRI等の高額な医療機器を整備しているほか、人工透析に要する機器整備も行っていることから、平均値を上回っていると考える。今後の機械備品整備については地域の医療需給情報等の分析を行うなどし、過大な投資とならないよう留意する。
全体総括
周防大島町立大島病院は東西に広い周防大島町の西部地区において地域医療の確保に欠かすこのとできない病院である。近年は周防大島町の人口が徐々に減少していく状況の中、外来収益は患者数の減少に伴い下降しているが、入院収益は看護基準の類上げ、眼科手術等により増加し、全体としては増加してきている。しかし一方で給与費の増加等による支出の増加額が収益の増加額を上回っており、経営状況は悪化してきている。今後は療養病棟の一部病床を地域包括ケア病床へ転換し、山口県地域医療構想にて柳井保健医療圏に不足しているとされる回復期病床の増加に貢献しつつ、1人1日当たり収益を上昇させることにより収益の増加を図る。また、周辺の医療機関、施設等との連携を強化し外来患者の確保、病床利用率の向上を目指す。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
周防大島町立大島病院の2016年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の周防大島町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。