事業・施設概要
| 都道府県 | 山口県 | 経営主体 | 周南市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | Ad |
| 行政区域内人口 | 133,917人 | 現在処理区域内人口 | 116,949人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 111,039人 | 現在処理区域面積 | 2,951ha |
| 晴天時現在処理能力 | 93,900m³/日 | 下水管布設延長 | 762km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は、類似団体平均値と比較すると低いが、100%を上回った。累積欠損金は、発生していない。流動比率は、100%を上回っており、類似団体と比較しても高い。企業債残高対事業規模比率は、使用料収入に対し、約7倍の企業債残高があるが、類似団体平均値と比較すると低くなっている。経費回収率は、100%を上回り、使用料で回収すべき経費は使用料で賄えている。汚水処理原価は169.61円で、類似団体平均値と比較すると9円程度高くなっている。施設利用率は、類似団体平均値と比較すると高く、71.47%となった。水洗化率は、類似団体平均値と同程度の数値である。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率は、類似団体平均値と同程度の数値である。類似団体より、増加率が大きく、更新の必要性が高まっている。管渠老朽化率は、類似団体平均値と比較すると高い。本市では、昭和20年代から下水道事業に取り組んでおり、今後も法定耐用年数を経過した管渠延長が増加することとなる。管渠改善率は、類似団体平均値と比較すると低い。ストックマネジメントの調査結果により管渠改善を行っており、マンホールふたの改修なども含め優先順位をつけて実施しているが、管路の総延長も長いため、改善率には反映されにくい。
全体総括
現状における経営状態については、経常収支比率は黒字で推移しており、流動比率等の指標についても類似団体と比較して良好な状況である。しかしながら、管渠老朽化率にも見られるように、施設の老朽化は進んでおり、ストックマネジメント計画に基づく、施設の長寿命化や耐震化を進める必要がある。また、企業債については、今後大型の事業が続く予定であるが、利率上昇による影響も考慮しつつ、発行額の抑制や改築施設の耐用年数に応じた適切な借入年数の設定などにより計画的に残高の削減に努め、経営の安定化を図らなければならない。
経営状況
収支構造
総額44.2億円
総額42.6億円