事業・施設概要
| 都道府県 | 広島県 | 経営主体 | 坂町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | Cc2 |
| 行政区域内人口 | 13,085人 | 現在処理区域内人口 | 12,931人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 12,616人 | 現在処理区域面積 | 385ha |
| 晴天時現在処理能力 | 0m³/日 | 下水管布設延長 | 78km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
町全域の面整備を集中的に実施したことにより、平成16年度までに一部を除き面的整備は完了しています。これにより、平成26年度末の水洗化率(⑧)は97.56%となっています。収入面においては、節水意識の高揚や企業のコスト削減により、有収水量及び使用料収入が減少傾向になることが予測される中で、5年ごとの料金改定を継続的に行い、現状を維持できる見通しとしています。支出面においては、今後、認可区域拡大の計画もないことから、当面は維持管理が主となり、企業債残高は減少していく見通しで、企業債残高対事業規模比率(④)も改善傾向にあります。収益的収支比率(①)は、100%を上回ることが望ましいとされている中、70%台を推移していますが、これは、比較的短期間に集中して設備投資を行ったこと等によるもので、今後は地方債償還金の減少とともに改善される見込みです。汚水処理原価(⑥)については、平成19~21年度に補償金免除繰上償還の実施したことや、平成15年度に下水道課を廃止し、建設部都市計画課に編入し、以降、最少人員(2名)で職務を行う方針としていること等により利息や人件費等の維持管理費の抑制を図っており、改善傾向にありますが、未だ資本費(地方債償還金)が高額であるため、類似団体平均を上回っています。
老朽化の状況について
昭和62年に供用開始した浜宮ポンプ場については、附帯設備等を中心に、平成22年度に長寿命化計画を策定し、平成25年度に長寿命化工事を終えています。また、公共下水道の供用開始から24年が経過しており、管渠については、先行して整備した地区から、平成28年度以降長寿命化のための調査・計画策定を実施する予定としています。
全体総括
今後、有収水量の緩やかな減少が見込まれる中、水洗化率は97.6%と、類似団体平均値と比較しても、高い水準にあります。そのため、水洗化率向上による使用料収入の増加は見込めませんので、類似団体や近隣団体の経費回収率等を鑑みながら、使用料改定による営業収益確保の取り組みが必要と考えます。
経営状況
収支構造
総額4.6億円
総額2.3億円