事業・施設概要
| 都道府県 | 岡山県 | 経営主体 | 美咲町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 13,668人 | 現在処理区域内人口 | 1,622人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,392人 | 現在処理区域面積 | 54ha |
| 晴天時現在処理能力 | 702m³/日 | 下水管布設延長 | 36km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率が100%未満であり、単年度の収支は赤字であることを示している。人口減少は避けられず、処理収益だけでは経費を賄うことができないため、一般会計繰入金等に頼っている現状がある。更なる費用削減による経営改善が求められている。令和6年度には特環との統廃合により飯岡処理場が廃止となることから、汚水処理委託料等高額な維持費が不要となり、費用削減が図られる。④企業債残高対事業規模比率は類似団体の平均値に対して高い数値を示しているが、年々減少傾向にあるため、企業債残高の規模は縮小されてきている。面整備が完了し、今後は点検・更新を中心とした事業に移行することで事業規模の縮小が図られることから、企業債の発行抑制による償還額の減額が見込まれる。一方、処理場の統廃合により使用料収入が減少することから、今後も計画的な投資に努める。⑤経費回収率は前年とほぼ同値であるが、平均値に比べると大きく下回っている。汚水処理に係る経費が使用料収入に対して高額になっていることが要因と思われる。令和6年度の処理場統廃合による経費削減を見越しながら、料金改定等改善策の検討を行うとともに未接続者への積極的な接続推進を図るなど接続率向上に努める。⑥汚水処理原価は平均の2倍以上となっており、経営の効率性について検討が必要である。接続率向上による有収水量の増加、維持管理費の削減などの取り組みが必要である。⑦施設利用率は類似団体の平均値とほぼ同値で、前年より増加している。施設が遊休状態とならないよう適切な施設規模の維持に努める。⑧水洗化率は前年より上昇し、類似団体の平均を超えた数値を示している。残りの未接続者についても接続を呼び掛けるなどして接続率向上を目指す。
老朽化の状況について
固定資産台帳等の成果を基に耐用年数等施設全体の把握に努め、計画的かつ効率的な維持修繕・改築更新に取り組む検討が必要である。
全体総括
収益的収支比率が100%を下回っており、比率の向上に向け引き続き経営改善に取り組む必要があるが、人口減少に伴い、収益性の増加は見込まれず、処理収益だけでは経費を賄うことができないため、一般会計繰入金等にも頼っている現状にある。また、施設の老朽化が進んでいるものもあり、その更新投資を料金収入で賄えていないため繰出し基準に定める事由以外の繰り出し金等含め、事業継続に向けた対策が必要である。施設更新に向け、返済を平準化する計画的財源確保に努める必要がある。持管理費などが増えると予測されることから、それらを見越した見直しも必要である。地域の中核病院としての役割を担っていく。さらなる生活環境の整備推進を行う。いく。
経営状況
収支構造
総額9,034.4万円
総額8,285.9万円