事業・施設概要
| 都道府県 | 鳥取県 | 経営主体 | 米子市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 149,399人 | 現在処理区域内人口 | 14,633人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 12,274人 | 現在処理区域面積 | 1,151ha |
| 晴天時現在処理能力 | 6,475m³/日 | 下水管布設延長 | 144km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
○整備は平成20年度に完了していることから、企業債残高対事業規模比率は年々低下しているものの、使用料収入では維持管理費を賄えない状況にあり、一般会計繰入金により赤字補填を行っている。○汚水処理原価は類似団体内の平均と同程度であり、経費回収率は他団体を上回っているものの、使用料収入だけで汚水処理費を賄うことは難しい状況にあり財政基盤は脆弱である。○施設利用率は、整備が完了しているものの、他団体平均を下回っており、利用率向上に向けて一層の普及促進活動を行う必要がある。○水洗化率は年々上昇しているものの、処理区域内人口が減少していることや、下水道法10条に定める接続義務が課されないこと等から、現在水洗便所設置済人口は微増に留まっており、収入増が見込みにくい状況にある。
老朽化の状況について
○処理施設及び管渠ともに更新年次を迎えていないことから、現在は日常的な維持管理・補修を中心として実施しており、大規模な改築・更新等は実施していない。今後は、将来発生する更新需要に対応するため、財政計画を踏まえた予防保全型施設管理の実施により適正な維持管理及び施設の延命化に努める必要がある。
全体総括
公共下水道に比べて事業規模が小さく、事業の性格上、独立採算によることが困難な事業であり、一般会計繰入金により収入不足を補填している。また、処理施設等は、平均耐用年数に達していないものの、将来的には更新改築時期が集中し、多額の財政負担が見込まれる。今後の取組としては、普及促進活動等の強化により歳入確保に努めるほか、効率的な運転管理等により維持管理経費の節減に努める。また、将来を見据えた長期的な更新計画を策定し、処理施設の統廃合の検討も含めて、適正な維持管理・延命化を図る。あわせて、経営状況の明確化、経営の健全性や計画性の向上を図る取組の柱として、平成30年4月から地方公営企業法の財務規定等の適用を行い、投資計画と財政計画の整合性を図っていく。
経営状況
収支構造
総額4.1億円
総額3.8億円