奈良県川上村：ホテル杉の湯の経営状況（2017年度）

収益的収支比率

年度	2012	2013	2014	2015	2016	2017
当該団体値（％）	98.5	99.0	103.2	101.9	97.7	100.0

他会計補助金比率

年度	2012	2013	2014	2015	2016	2017
当該団体値（％）	0.9	0.0	0.0	0.0	0.0	0.004

定員稼働率

年度	2012	2013	2014	2015	2016	2017
当該団体値（％）		26.72863666014351	25.53816046966732	31.279088958574015	33.99570886284866	32.9

売上高人件費比率

年度	2012	2013	2014	2015	2016	2017
当該団体値（％）	36.4	37.7	37.0	31.9	32.4	32.5

売上高ＧＯＰ比率

年度	2012	2013	2014	2015	2016	2017
当該団体値（％）	98.5	-18.5	-19.7	6.8	-12.1	98.5

収益等の状況について

収益的収支比率について、平成２６年度より上昇し、以降で続けて類似施設平均を上回っている。また、定員稼働率についても年々上昇しており、類似施設平均を上回ってる。これは、サービスの向上などにより経営が改善されているためであると考えられる。

施設の資産価値

年度	2012	2013	2014	2015	2016	2017
当該団体値（千円）						387143.0

設備投資見込額

年度	2012	2013	2014	2015	2016	2017
当該団体値（千円）						0.0

企業債残高対料金収入比率

年度	2012	2013	2014	2015	2016	2017
当該団体値（％）	0.0	0.0	0.0	0.0	0.0	0.0

資産等の状況について

設備の更新については、耐用年数が経過したもののうち安全面や衛生面に支障が出るおそれがあるものから優先的に更新している。平成23年度には、全国からのシニア層や外国人旅行者の宿泊増加を目指してリニューアル改修を実施した。

利用の状況について

施設と周辺地域の宿泊客数動向については、減少が続いていた中、平成２９年には少しながら増加となっている。今後も宿泊者数の増加を目指して、観光客の誘致や外国人観光客の受け入れなどに積極的に取り組んでいく。

全体総括

平成２３年に施設の大規模改修による大幅なリニューアルを実施し、また、平成２７年から外部人材を受け入れるなど経営改善に向けた取り組みを進めている。今後も宿泊客に喜んで頂けるようにサービスの向上を図るとともに運営の効率化を進め健全な経営に努める。