事業・施設概要
| 都道府県 | 兵庫県 | 経営主体 | 猪名川町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 31,668人 | 現在処理区域内人口 | 6,396人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 5,912人 | 現在処理区域面積 | 382ha |
| 晴天時現在処理能力 | 0m³/日 | 下水管布設延長 | 96km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
水洗化率が高水準を維持しており、人口も減少傾向にあることから、今後使用料収入や有収水量の大幅な増加は見込めません。また布設管の減価償却費が多額であり、参画している猪名川流域下水道事業への負担金支出を本町独自で減らすことができないため、汚水処理原価を減額することは困難です。また流動比率が年度ごとの委託費等の執行状況によって比率が大きく上下していますが、未収金が年々増加しており、回収を強化する取り組みをしていく必要があります。企業債残高対事業規模比率については、使用料収入や他会計繰入等による収入では賄いきれず、結果企業債の借入や基金の取り崩しに依存する経営をしてきたため、類似団体平均値よりも大幅に大きな数値となっています。よって、経常収支比率や経費回収率を改善し、経営を健全化させるためには、下水道使用料改定による適正な収入の確保が必要です。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率を見ると着実に老朽化が進んでいますが、平成26年度までに法定耐用年数を迎えた管渠はなく、数年後より少しずつ増加する見通しです。管渠改善に向けた支出もないため、数年先以降の更新計画を立案することや財政状況の把握が課題となっています。
全体総括
収入の面において過年度分損益勘定留保資金等による補てんに大きく依存しているのが現状であり、料金改定による適正な使用料収入の確保が急務となっています。管渠老朽化に関する問題は数年後より問題となるため、平成32年度までに経営戦略を策定し、投資計画を早期に立案するなど経営健全化に向けた取り組みが必要です。
経営状況
収支構造
総額2.6億円
総額2.9億円