三重県亀山市:市立医療センターの経営状況(2018年度)
三重県亀山市が所管する病院事業「市立医療センター」について、2018年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
亀山市
末端給水事業
工業用水道事業
市立医療センター
公共下水道
農業集落排水
収録データの年度
2024年度2023年度2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度2017年度2016年度
経営比較分析表(2018年度)
地域において担っている役割
当院は、来院者のほとんどが本市及び近隣市町の住民であり、24時間365日の受入体制を維持して急性期機能を確保する本市唯一の救急病院である。また、本市の地域包括ケアシステムの中核を担う病院として、「かめやまホームケアネット」の後方支援機能の役割を果たすなど,在宅復帰の支援や地域医療を提供する体制が整備された医療機関となっている。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は、外来収益が減少したものの入院収益は増加しており、費用において材料費等が減少したことから、平均値は下回るが、前年度決算値と比較すると0.4ポイント高い比率となった。②医業収支比率は、地域包括ケア病床の増床と個室利用料の見直しを行ったことにより、病床利用率が向上したことから入院収益が増加し、また、平成29年10月以降院外処方に移行したことにより材料費が減少したことから、前年度決算値は下回るものの平均値よりも6.7ポイント高い比率となった。③純損失が生じたことから、累積欠損金比率も前年度決算値よりも高い比率となった。④地域包括ケア病床の増床と個室利用料の見直しを行ったことにより、病床利用率が改善し、前年度決算値よりも1.7ポイント、平均値よりも3.5ポイント高い比率となった。⑤入院患者1人1日当たりの収益は、平均値を上回っているものの、前年度決算値と比較するとほぼ横ばいであるため、今後も安定した収益が確保できるような改善が必要である。⑥外来患者1人1日当たりの収益は、平均値は上回っているものの、前年度決算値より減益となっているため、今後も安定した収益が確保できるよう改善が必要である。⑦職員給与費対医業収益比率は、前年度決算値を上回る比率となっているため、引き続き診療収入等の向上を図り、収益改善につなげる必要がある。⑧材料費対医業収益比率は、平成29年10月以降院外処方に移行したことに伴い、薬品購入費が大幅に減少したこと等により、前年度決算値より3.7ポイント、平均値より4.4ポイント下回る比率となった。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は、前年度決算値及び平均値より高い数値を示しており、施設設備、器械備品等の老朽化が進んでいることから、今後計画的にこれらの更新を行う必要がある。②器械備品減価償却率は、大型医療機器の更新に伴い前年度決算値より1.7ポイント下回ったが、平均値よりも高い数値を示しており、また有形固定資産の中でも当該償却率が高いことから、より一層計画的に更新を図っていく必要がある。③1床当たりの有形固定資産は、前年度決算値及び平均値より高い数値を示しており、将来的に減価償却費又は資産減耗費の増加にもつながることから、投資が過大にならないように改善を図る必要がある。
全体総括
前年度決算に引き続き、経常収支比率及び医業収支比率が共に100%未満であり、また累積欠損金が発生していることから、経営状況は依然厳しい状態であるといえる。しかしながら、平成28年度に経営形態の見直しを行い、地方公営企業法の規定を全部適用して以降、病床利用の見直し、医業費用の削減等に取組み、また、前年度からの医療センターアクションプラン(新公立病院改革プラン)に基づいた経営改革の成果は、各収支比率に表れてきていることから、今後においても、更なる収支改善を目指し、経営の健全化に努めてまいりたい。
出典:
経営比較分析表
,
よくある質問
このページで何が分かりますか?
市立医療センターの2018年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の亀山市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。