三重県亀山市:市立医療センターの経営状況(2017年度)
三重県亀山市が所管する病院事業「市立医療センター」について、2017年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2017年度)
地域において担っている役割
当院は、来院者のほとんどが本市及び近隣市町の住民であり、24時間365日の受入体制を維持して急性期機能を確保する本市唯一の救急病院である。また、入院部門については地域包括ケア病床を設け、外来部門については訪問診療、訪問看護、訪問リハビリテーション等を実施する等、地域医療を提供する体制が整備された医療機関となっている。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は、入院収益等の増加に伴い医業収益が増加した一方で、材料費等の減少に伴い医業費用が減少したことにより、平均値より下回っているものの、前年度決算値と比較するとも8.2ポイント高い比率となった。②医業収支比率は、地域包括ケア病床開設等に伴い入院収益が改善したことにより収益が大幅に増加した一方で、院外薬局開設等に伴い材料費が減少したことにより費用が大幅に減少し、平均値よりも6ポイント高い比率となった。③純損失が生じたことから、累積欠損金比率も前年度決算値よりも高い比率となった。④病床の利用方法を見直して地域包括ケア病床を開設したことに伴い、病床利用率は、前年度決算値よりも13.4ポイント、平均値よりも0.8ポイント高い比率となった。⑤入院患者1人1日当たりの収益は、平均値を上回っているものの、前年度決算値と比較するとほぼ横ばいであるため、今後も安定した収益が確保できるような改善が必要である。⑥外来患者1人1日当たりの収益は、平均値を上回っているものの、前年度決算値と比較すると減益となっているため、今後も安定した収益が確保できるような改善が必要である。⑦職員給与費対医業収益比率は、前年度決算値及び平均値より下回ったが依然として高い比率となっているため、引き続き診療収入等の向上を図り、収益改善につなげる必要がある。⑧材料費対医業収益比率は、院外薬局開設に伴い薬品購入費が大幅に減少したこと等により、前年度決算値よりも5.2ポイント低い比率となり、平均値を下回る比率となった。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は、前年度決算値及び平均値より高い数値を示しており、施設設備、器械備品等の老朽化が進んでいることから、今後計画的にこれらの更新を行う必要がある。②器械備品減価償却率は、前年度決算値及び平均値より高い数値を示しており、また有形固定資産の中でも当該償却率が高いことから、より一層計画的に更新を図っていく必要がある。③1床当たりの有形固定資産は、前年度決算値及び平均値より高い数値を示しており、将来的に減価償却費又は資産減耗費の増加にもつながることから、投資が過大にならないように改善を図る必要がある。
全体総括
前年度決算に引き続き、経常収支比率及び医業収支比率が共に100%未満であり、また累積欠損金が発生していることから、経営状況は依然厳しい状態であるといえる。しかしながら、平成28年度に経営形態の見直しを行い、地方公営企業法の規定を全部適用して以降、病床利用の見直し、医業費用の削減等の取組みを行い、その結果、各収支比率が大幅に改善する等一定の成果を挙げてきたところである。今後においても、更なる収支改善を目指し、経営の健全化に努めてまいりたい。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
市立医療センターの2017年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の亀山市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。