愛知県西知多医療厚生組合(事業会計分):公立西知多総合病院の経営状況(2023年度)
愛知県西知多医療厚生組合(事業会計分)が所管する病院事業「公立西知多総合病院」について、2023年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
西知多医療厚生組合(事業会計分)
東海市民病院(本院)
東海市民病院
知多市民病院
公立西知多総合病院
収録データの年度
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経営比較分析表(2023年度)
地域において担っている役割
当院は、知多半島構想区域において、医療従事者・医療設備ともに最も充実した病院の1つであり、これらの医療資源を最大限に有効活用し、地域医療計画で位置づけられている5疾病6事業のうち、がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病、救急医療、災害時医療、小児医療等の医療を提供することで、地域住民の生命を守る中心的役割を果たしています。令和5年度は「公立西知多総合病院経営強化プラン」の開始年度として、アフターコロナを見据えた病院運営の体制整備に努め、8月に手術支援ロボット「ダビンチ」が稼働し、12月には分娩の取扱いも開始しました。さらに、令和6年3月には名鉄「加木屋中ノ池駅」の開業に伴い、病院へのアクセスが向上し、また、ホームページのリニューアルを進め、来院者の利便性等患者サービスの向上に努めてまいりました。
経営の健全性・効率性について
令和5年度は、入院患者数の増に加え、手術件数の増や在院日数の短縮などによる入院単価の増や、外来化学療法患者数や他院からの紹介患者の増加などにより、「⑤入院患者1人1日当たり収益」や「⑥外来患者1人1日当たり収益」が改善しました。費用については、外来化学療法等高額医薬品の使用量の増や、手術件数の増に伴い「⑧材料費対医業収益比率」が増加し、「⑦職員給与費対医業収益比率」は前年度より低下したものの、若干類似病院を上回りました。医業費用は増加していますが、医業収益の改善が大きく影響し、「②医業収支比率」、「③修正医業収支比率」、「⑨累積欠損金比率」は改善しています。しかし、前年度に引き続き、コロナ関係補助金が大きく減少したため「①経常収支比率」については前年度と比べて低下し、101.3%となりました。
老朽化の状況について
当院は、平成27年5月に新病院として開院しているため、「①有形固定資産減価償却率」は、類似病院を下回っていますが、「②器械備品減価償却率」については、減価償却費の対象となる医療機器の老朽化が進み、若干類似病院を上回っております。なお、今後においては、開院時に整備した医療機器等の更新に係る財源確保と、高額な器械備品等の中長期的な更新計画の検討や作成を行ってまいります。
全体総括
開院9年目となった令和5年度は、前年度に続いて決算を黒字で計上することができました。患者数の増などにより、医業収益が増加し、経営改善は進んでいるものの、新型コロナウイルス感染症関連の補助金によるところもあり、依然として厳しい経営状況となっています。知多半島北西部地域の基幹病院として、地域の医療提供体制を確保し、良質な医療を継続的に提供していくため、令和5年3月に策定した経営強化プランに基づき、今後、更なる経営改善に努めてまいります。収益面では、新規又は上位施設基準の取得等により、引き続き診療単価の増加を図るとともに、地域の医療機関との連携強化により、紹介患者の確保に努めます。また、費用面では、委託・保守契約、薬品、診療材料、備品等の価格交渉等による見直しを行い、経費の削減・抑制に努めるなど、収益・費用両面での取組に加え、患者サービスの向上及び勤務環境の整備に取り組み、患者さんからも医療従事者からも選ばれる病院を目指してまいります。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
公立西知多総合病院の2023年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の西知多医療厚生組合(事業会計分)リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。