事業・施設概要
| 都道府県 | 愛知県 | 経営主体 | 武豊町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A5 | 行政区域内人口 | 42,744人 |
| 現在給水人口 | 42,712人 | 給水区域面積 | 2,582ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
H26年度の会計基準の変更により算出式が異なるため、H26年度の数値を中心に分析する。経常収支比率は100%以上であることから、単年度収支は黒字で収益性が良いことが分かる。累積欠損金比率は0%であり、現在欠損金はなく健全な状態である。流動比率は100%を大きく上回っていることから、流動資産を多く保有しており、短期的な債務に対する支払い能力が高いことを示している。企業債残高対給水収益比率は、近年企業債の新規借入れを行っていないため、年々減少傾向にある。料金回収率は100%を上回っており、給水に係る費用は給水収益で賄えていることが分かる。給水原価は、類似団体の平均値より低くなっており、給水にかかる費用も少なく水道料金が低く抑えられていることが分かる。施設利用率は水需要の低下により、年々減少傾向にあるが、類似団体と比較して高い数値であり、施設能力に対し給水が効率的に行われていることが分かる。有収率は93.33%であり、類似団体に比べ収益性が良く、施設の稼働状況が収益につながっているといえる。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率は経年比較では徐々に数値が上がっているが、類似団体比較では平均並みの数値である。管路更新率は類似団体に比べ数値がかなり低く、更新のペースが遅く、更新が進んでいないことがわかる。
全体総括
経営の健全性は、損失や企業債の割合も少なく、費用を収益で賄えていることから、収益性、流動性共に良好で健全であるといえる。また、配水施設から給水した水の大部分が収益につながっており、施設能力に対し給水が計画的に行われていることも分かる。このことから施設が効率的に稼動しており、経営の効率性も良いといえる。しかし資産については、管路の老朽化に対し、更新のペースが遅く、計画的な更新が行われていないといえる。そのため、現状の経営状態は比較的健全であるが、資産の老朽化が進んでいることから、今後は施設投資のための財源を確保し計画的な管路更新をしていく必要がある。
経営状況
収支構造
総額8.0億円
総額6.8億円