事業・施設概要
| 都道府県 | 愛知県 | 経営主体 | 尾張旭市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A4 | 行政区域内人口 | 82,361人 |
| 現在給水人口 | 82,343人 | 給水区域面積 | 2,103ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は100%以上であり、単年度の収支は黒字となっている。累積欠損金比率は0%であり、近年累積欠損金が発生していないことを示している。流動比率は100%を大きく上回っており、短期的な債務に対する支払能力があることを示している。企業債残高対給水収益比率は、類似団体平均値及び全国平均よりもかなり低く、近年新規借入れを行っていないため、年々下がり続けている。料金回収率は100%以上であり、給水に係る費用は給水収益で賄えている。給水原価は、類似団体平均値及び全国平均を下回っている。施設利用率は約60%であり、類似団体平均値及び全国平均と同程度の数値である。有収率は約96%であり、類似団体平均値及び全国平均よりもかなり高く、施設の稼働状況が収益に反映されていると言える。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率は、全国平均より低い数値であるが、類似団体平均値を上回っている。管路経年化率は、類似団体平均値及び全国平均を上回っている。どちらの指標も年々数値が高くなってきており、資産や管路の老朽化が進んでいると言える。管路更新率は年によって変動はあるが、近年は類似団体平均値及び全国平均を下回っている。
全体総括
単年度の収支は黒字を維持しており、累積欠損金もなく、流動比率も高く、企業債の残高も年々減少しており、経営に必要な経費を料金で賄うことができる健全な経営状況であると言える。また、有収率は類似団体平均値及び全国平均よりもかなり高く、施設効率は高い状況である。しかし、資産や管路の老朽化が進んでいるにも関わらず、管路更新率が低い状況にあるため、管路の更新投資を増やす必要性が高い。有収水量が年々減少する傾向にある中、水需要の動向を踏まえ、効率的な施設の更新計画を策定するなど対策を進め、投資のあり方について検討する必要がある。
経営状況
収支構造
総額16.5億円
総額12.4億円