事業・施設概要
| 都道府県 | 静岡県 | 経営主体 | 御殿場市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A4 | 行政区域内人口 | 84,525人 |
| 現在給水人口 | 79,795人 | 給水区域面積 | 7,130ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
➀経常収支比率及び➄料金回収率が前年度よりやや低い数値となっていますが、それぞれ100%以上です。経常収益において給水収益以外の収入に依存している割合は低いといえます。さらに、例年同様に全国平均・類似団体平均値を上回っており、経営としては健全で安定しています。➁累積欠損金比率は0%で、営業活動による損失は発生していません。➂流動比率は、100%を大きく上回り、全国平均・類似団体平均値と比較しても高い数値を維持し、1年以内の支払債務に対して現金が十分にあるといえます。➃企業債残高対給水収益比率は、全国平均・類似団体平均値と比較して低い数値であり、減少傾向にあります。これは、企業債残高の規模が小さいことを示しています。➅給水原価は全国平均・類似団体平均値と比較してやや安価ではあるものの、推移は増加傾向にあります。これは、他団体より少ない費用で給水していることを示していますが、管路等が老朽化しているため、今後も給水原価の増加が推測されます。➆施設利用率は全国平均・類似団体平均値より高い数値となっていますが、将来の給水人口の減少等を踏まえ引き続き適正規模の検討を行ってまいります。➇有収率については、当市は地質が砂礫であり、漏水が地表に現れず発見されにくいため、全国平均・類似団体平均値と比較して低く、推移は減少傾向です。今後も漏水調査や凍結破損対策を継続して行い、有収率の向上に努めてまいります。
老朽化の状況について
➀有形固定資産減価償却率は、前年度に引き続き、全国平均・類似団体平均値より低い数値となっていますが、推移は微増しています。これは、施設が老朽化していることを示しています。➁管路経年化率➂管路更新率の状況を踏まえ、施設等の計画的な更新を検討してまいります。➁管路経年化率は前年度に比べやや減少したものの、類似団体平均値より高い数値となっています。また、➂管路更新率については、前年度よりやや増加したものの、全国平均・類似団体平均値と比較して低い数値となっています。これは、前年度同様、第二東海自動車道建設工事に伴う管路更新が行われていることによるものです。今後、第二東海自動車道建設工事が終わり次第、計画的な老朽管更新及び管路の耐震化に努めてまいります。
全体総括
経営の健全性・効率性においてはおおむね良好と考えられます。2.老朽化の状況についての部分においては全国平均・類似団体平均値並み、または、やや悪いため第二東海自動車道建設工事が終わり次第、計画的な老朽管更新及び管路の耐震化が必要です。今後、老朽管の更新費用の大幅な増加、人口の減少傾向に伴う給水収益の減少が見込まれるため、経営の健全性を維持しつつ、計画的に財源を確保し、老朽管等の更新及び安定した給水に努めてまいります。
経営状況
収支構造
総額15.2億円
総額11.6億円