長野県諏訪中央病院組合:組合立諏訪中央病院の経営状況(2022年度)
長野県諏訪中央病院組合が所管する病院事業「組合立諏訪中央病院」について、2022年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2022年度)
地域において担っている役割
外来診療においては内科から歯科口腔外科まで25診療科の外来を行っている。入院診療については、一般病床、地域包括ケア病床、回復期リハビリテーション病床、医療療養型病床、緩和ケア病床を有し、附帯事業として訪問リハビリ、訪問看護を展開し、入院から退院、退院後の在宅生活への医療・介護の提供を行い、患者様のトータルケアを目指す諏訪圏~八ヶ岳西麓の医療を支える中核的な総合病院。また八ヶ岳西麓の救急拠点病院。
経営の健全性・効率性について
②医業収支比率については主に新型コロナウイルス感染症の影響による入院患者数の減少により前年度より4.0%の減となった。④病床利用率については、新型コロナウイルス感染症のクラスター発生及び職員罹患の影響で、前年度より6.4%減少となった。患者単価に関しては⑤入院・⑥外来ともに年々上がってきている。⑦職員給与費対医業収益比率は前年度より2.1%悪化している。⑧材料費対医業収益比率については手術件数減少に伴い医業収益および医療材料費は減少したが、高額薬品の増加に伴い薬品費が増加したため、前年度より0.2%増加している。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は45.2%で前年度より3.3%の増加したが、大きな固定資産の取得は予定していないため今後も微増もしくは横ばいの予定。②器械備品減価償却率は55.8%で前年より6.6%増加。器械備品における老朽化度合においても進んでいない。複数年の購入計画をもとに平準化した取得を行うことにより今後も微増もしくは横ばいの予定。③1床当たり有形固定資産については平均より低く、適正に有形固定資産への投資が行われているといえる。
全体総括
前年度に比べ職員の罹患や濃厚接触者の発生が多く、一部の病棟ではやむを得ず入院制限をせざるを得ない状況に陥った時期もあり、前年度より入院患者数は減少となった。コロナ禍が及ぼす影響は大きく、未だに受診控えで病院を離れた患者も多く、新型コロナウイルス感染症の影響のなかった元年度ほどの外来患者数の確保には至らなかった。収益については、入院患者数の確保が出来ず、併せて手術件数も落ち込んだ結果、前年度より医業収益の減となったが、前年度に引き続きコロナワクチン接種事業やコロナウイルス感染症患者を受け入れによる補助金の確保が出来たことにより、前年度より収益増に繋がった。費用については手術件数の減により、前年度と比較して医療材料費等で大幅に費用が減った半面、新型コロナウイルス感染症患者対応による防疫手当・超過勤務手当等で給与費が伸び、物価高騰による光熱水費・燃料費が、前年度を大幅に上回り大幅な費用増となった。外来診療や救急・ドック健診など疾患の窓口となる診療機能を通常どおり維持する中で、患者さんの受診控えによって発見が遅れている疾患などを掘り起こし、予定入院・予定手術の増加に繋げていきたいと考える。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
組合立諏訪中央病院の2022年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の諏訪中央病院組合リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。