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長野県木祖村:簡易水道事業の経営状況(2016年度)

収録データの年度

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共有

事業・施設概要

都道府県長野県経営主体木祖村
事業区分簡易水道事業会計適用区分法非適用
類似団体区分D3行政区域内人口2,988人
現在給水人口2,982人給水区域面積1,010ha

注:人口・面積は当該年度値。

経営の健全性・効率性について

①収益的収支比率及び⑤料金回収率について平成26年度に100%をやや下回ったが、それ以降100%を上回り改善された。また、類似団体と比較しても、平均値を上回っており、現在のところ良好な状態にあり健全経営といえる。改善に向いた主な要因として、消費税率改定に伴う料金改定の実施による料金収入の増加及び現年度及び過年度給水使用料の徴収率の上昇による料金収入が確保されたことによるものと、それに加え施設の維持修繕費が減ったことも考えられる。しかし、④企業債残高対給水収益比率からもわかるとおり、年々起債残高は増加している。これは、平成24年度より実施している簡易水道等施設整備費(簡易水道再編推進事業)補助金等を活用した老朽化施設の改修等による事業費の増加に伴う起債額の増加が原因で、今後も増加する見込みである。起債額の増加に加え、予想される人口減少に伴う給水人口・有収水量の減とが相まって、⑥給水原価が増加していくことが考えられる。将来的に料金収入の減少・起債償還額の増加が原因となり①収益的収支比率、⑤料金回収率ともに悪化していくとみられる。今後は、料金改定の実施、綿密な維持修繕計画による施設の更新強化が不可欠となる。⑦施設利用率について、類似団体平均と比べ高い数値とはなっているが、将来的な給水人口の減少等を勘案しても既存施設のダウンサイジング・スペックダウンを視野に施設の改修計画を検討していく。⑧有収率が著しく低い原因として、配水本管の漏水、残留塩素管理のための捨て水、宅内給水の漏水が主なものと考えられる。今後は、前述の補助事業により老朽管の更新を進め、有収率の改善を図る。

①経常収支比率
②収益的収支比率
③累積欠損金比率
④流動比率
⑤企業債残高対給水収益比率
⑥料金回収率
⑦給水原価
⑧施設利用率
⑨有収率

老朽化の状況について

現在稼働中の既存施設は、昭和50年代に整備されたものが多く、建設から30年以上が経過してきている。現在のところ法定耐用年数を経過したものは、多くは存在しないが、平成40年度までの計画で簡易水道等施設整備費(簡易水道再編推進事業)補助金等を活用し、各施設の老朽化状況等を見極め、優先度を決め効率的に導水管、浄水設備、配水管、電気計装器の基幹的施設の改良と耐震化を進める。平成28年度においては、五月日地区配水管布設替工事(φ100L=160.8mφ75L=113.2m)、吉田地区送配水管布設替工事(φ75L=166.0m、φ50L=177.5m)を実施し、老朽管の解消を進めた。

①有形固定資産減価償却率
②管路経年化率
③管路更新率

全体総括

将来的に給水人口・有収水量の減少、老朽化施設の更新・強化を進めるにあたって起債残高の増加が見込まれ、経営環境は厳しさを増していく。そのような状況を踏まえ、平成28年度より固定資産台帳の整備を進め、平成31年度までに公営企業会計適用を進める。これにより経営・資産等の状況を正確に把握することが可能となるため、アセットマネジメントを実施し、長期的な更新需要と給水人口減少に伴う水需要のバランスを考慮し、現在実施中の老朽化施設の改修・更新計画を更に効率的、合理的計画となるよう、経営の健全化に努める。

経営状況

総収益・総費用

収支構造

①収益構造

総額6,319.9万円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額4,198.2万円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

現在給水人口
年間総配水量
年間総有収水量

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」、総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2016年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

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