事業・施設概要
| 都道府県 | 長野県 | 経営主体 | 大鹿村 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | D4 | 行政区域内人口 | 1,077人 |
| 現在給水人口 | 962人 | 給水区域面積 | 797ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率が100%未満のため、経営改善に向けた取り組みが必要である。当村においては、施設数が多く維持管理費が高額となっている事や、地理的要因によりポンプ施設等の動力費が高額となる事で、収益的収支比率を下げている。さらに、人口の減少に伴い給水人口も減少している事や、私設水道を併用している契約者が多く基本使用料内での使用が多いため、料金収入の増加はあまり見込めない状況である。また、給水原価が高額となっているために料金回収率が低く、他会計の基準外繰出金により収入不足を補填している。適切な料金収入を確保するためにも、料金の見直しを検討する必要がある。施設利用率については、施設建設当初に比べ給水人口が大幅に減少していることから低い数値となっており、近年の給水人口の減少に伴い右肩下がりの傾向がみられる。しかし、有収率については類似団体の平均値よりも高くなっており、維持管理の成果が出ていると考えられる。
老朽化の状況について
現在管路の更新は、漏水事故等が頻繁に起こる箇所のみとしており、過去五年間を見ても更新率はかなり低い。しかし、法定耐用年数を経過した管路も残っていることから、今後計画的な更新が必要である。
全体総括
収益的収支比率、料金回収率共に過去五年間の数値を見ると、僅かではあるが改善傾向がみられる。しかし、100%を下回り低い数値となっている為、更なる経費削減と、適切な料金収入に近づけるため、料金の見直しが必要と考える。また、維持管理費や動力費等については、大幅な減額は見込めないため、有収率をできる限り100%に近づけ、効率性の改善に取り組む。
経営状況
収支構造
総額5,679.3万円
総額3,874.7万円