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山梨県大月市:簡易水道事業の経営状況(2018年度)

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事業・施設概要

都道府県山梨県経営主体大月市
事業区分簡易水道事業会計適用区分法非適用
類似団体区分D2行政区域内人口24,039人
現在給水人口6,131人給水区域面積863ha

注:人口・面積は当該年度値。

経営の健全性・効率性について

①収益的収支比率は、平成30年10月に料金改定を行い若干改善されているが、一般会計からの繰入金に頼っている状況にあるため、今後も簡易水道事業の安定的な運営と健全経営に努めるため、継続して料金改定に取り組む必要がある。④給水収益に対する地方債残高は、類似団体と比較すると若干下回っているが、必要な更新を先送りし、新たな借り入れを行っていないため企業債残高が少額となっているに過ぎない。⑤料金回収率は、類似団体平均値を大きく下回っており、給水費用を料金収入で賄えず一般会計から基準外の繰入金に依存している状況にあり、適切な料金収入の確保が必要である。⑥給水原価は、ほぼ横ばいを推移しており、給水費用は良好といえるが、今後の老朽化施設の更新により地方債費用等の増加が見込まれる。⑦施設利用率は、有収率の減少により利用率が増加した原因と考える。⑧有収率については、施設台帳に基づく徹底管理と現場状況の把握を進め、向上に努めているものの年々低下傾向にあり、更なる現場管理の効率化に取り組み老朽管路の計画的に更新を実施する必要がある。

①経常収支比率
②収益的収支比率
③累積欠損金比率
④流動比率
⑤企業債残高対給水収益比率
⑥料金回収率
⑦給水原価
⑧施設利用率
⑨有収率

老朽化の状況について

・供用開始から30年以上経過した未改良の配水管が多く存在し、見えない漏水による有収率の低下が見受けられる。また、水道施設(配水池、ポンプ等)においても耐用年数を超えている施設があり、故障のたびに修理や取替をしている状況である。一部の施設では、配水池の容量不足や渇水期の取水量確保などの課題があり、計画的な施設の更新が必要となっている。このため、大月市簡易水道事業等の将来構想(ビジョン)に基づき、今後における施設更新計画の素案を策定しており、令和2年度から順次簡易水道事業の施設整備工事を実施する予定で準備を進めている。

①有形固定資産減価償却率
②管路経年化率
③管路更新率

全体総括

・水道料金収入の基盤となる有収水量は、給水人口の減少や近年の節水機器の普及などから年々減少していることから給水収益の増加が見込めないため、一般会計からの繰入金で収入が保たれている状況となっている。施設の老朽化や水源確保も大きな課題となっているため、早急な施設整備を実施するとともに、簡易水道事業全体の財務体質の改善を図り、将来にわたって安定した水道水の供給に資するため、今後の見通し、料金水準の設定、財源の確保など更なる経営改善に向けた取り組みを行うこととする。

経営状況

総収益・総費用

収支構造

①収益構造

総額1.2億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額9,590.2万円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

現在給水人口
年間総配水量
年間総有収水量

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」、総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2018年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

ページ上部の大月市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。