事業・施設概要
| 都道府県 | 福井県 | 経営主体 | あわら市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 28,969人 | 現在処理区域内人口 | 968人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 968人 | 現在処理区域面積 | 60ha |
| 晴天時現在処理能力 | 381m³/日 | 下水管布設延長 | 16km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は黒字を示しているが、一般会計から赤字補てん分の補助金を繰り入れることで収支の均衡を図っている。②累積欠損金比率は発生していない。③流動比率は、会計制度の見直しによる借入資本金等の表示区分の変更により、平成26年度から大きく落ち込んだ状況となっている。企業債償還額を考えると、支払能力が安定しているとは言えないため、今後、償還の原資をどう得るか検討と対策が必要である。④企業債残高対事業規模比率は、類似団体平均値と比べると約1.5倍と高く、起業債残高の規模が大きいと言える。近年建設改良に伴う企業債の借り入れはしていないが、資本費平準化債を毎年借り入れており、起業債残高は減らない。⑤経費回収率は、ほぼ横ばいで、不足分を一般会計補助金で賄っている状況である。⑥汚水処理原価は約356円で、類似団体平均値と比べると、少し高い原価となっている。これは、汚水処理場等の維持管理が高いことが要因の一つと考えられる。⑦施設利用率は約70%で、類似団体平均値と比べると高い利用率となっている。⑧水洗化率は100%となっている。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は、会計制度の見直しにより減価償却累計額が増えたため、大きく膨らんだ状況となっている。平成27年度は42.2%となっており、資産は老朽化していないと言える。②管渠老朽化率は、法定耐用年数を超えた管渠が無いため、発生していない。③管渠改善率は、改善した管渠が無いため、発生していない。
全体総括
水洗化率が100%であるにも関わらず、経費回収率が40%を切り、悪い状態となっている。不足分については、一般会計からの補助金で賄っている。この要因の一つに、汚水処理場の維持管理経費が大きいことが挙げられる。今後、処理場施設の維持や更新等考慮し、平成30年度を目標に公共下水道への接続を進める予定である。
経営状況
収支構造
総額7,429.2万円
総額7,234.1万円