事業・施設概要
| 都道府県 | 神奈川県 | 経営主体 | 松田町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | D4 | 行政区域内人口 | 11,374人 |
| 現在給水人口 | 1,736人 | 給水区域面積 | 2,331ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率は類似団体平均値を若干上回っているものの、水道使用料収入は、給水人口の減少や節水意識の定着などにより減少し、この傾向は続くと推測いたします。また、給水原価は現在は固定的経費が多いため微増の状況ですが、施設の老朽化が進む中、改良・改修に係る費用を企業債に依存しているため、増加を見込んでいます。これら、給水収益の減少と費用の増加を一般会計繰入金で賄っており、計画的かつ効果的な経営を目指す必要があります。
老朽化の状況について
簡易水道事業の系統間バックアップの体制としては、現在、弥勒寺水源と弥勒寺第2水源で相互に水量を融通できるので、弥勒寺水源系統と宮地田代水源系統は互いにバックアップが行えます。一方、宇津茂水源系統では水源間の管路が無くバックアップ体制がありません。弥勒寺水源系統とは送水管パルプで仕切られています。万が一、宇津茂水源に事故が発生した場合にも、安定した供給が行えるように、弥勒寺水源系統からの管路を用いたバックアップの可能性について検討をおこなっております。また、竣工から年月を経た老朽化・経年化施設、管路については、毎年計画的に更新を行っていき、管路の安全性を高めています。
全体総括
厚生労働省の水道ビジョンでは、給水人口10万人以下の中小規模事業所においては、有水率95%以上とすることを目標にしています。現在、当町の寄簡易水道事業の有収率は90.9%で、収益に直結しない、無収水率は9.1%です。これを3年計画で、漏水調査を行い有収率アップに繋げたいと考えています。目標は、無収水率を5%以内といたしました。このことにより維持管理費の更なる削減を図ることができます。また、平成6年度に料金改定を行ってから大分年数がたっています。ここ数年で給水人口、給水量とも緩やかな減少傾向にあります。今後は、少子高齢化の影響から給水人口が減少していき、平成34年度には給水人口が1,650人、一日最大給水量が850㎥/日になることが予想されます。平成29年度に公益社団法人日本水道協会の経営診断報告書等に基づき、適正な水道料金の見直しに入る予定です。
経営状況
収支構造
総額2,198.3万円
総額1,902.8万円