事業・施設概要
| 都道府県 | 神奈川県 | 経営主体 | 松田町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | C4 | 行政区域内人口 | 10,369人 |
| 現在給水人口 | 1,365人 | 給水区域面積 | 2,331ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
令和6年度より地方公営企業法を適用し、公営企業会計に移行したため、令和5年度以前の数値は比較表示されていません。①経常収支比率が100%を大きく下回っているのは、公営企業会計化に伴い、使用料収入で賄えない部分を一般会計からの繰入金ではなく、長期貸付金の借入として整理したことによるものです。今後は使用料等による適正な収入が確保されるよう、早急に経営の改善を図る必要があります。②累積欠損金比率や③流動比率の数値の問題点は、公営企業会計化のタイミングで留保資金となる現預金がないまま移行したことによるものであり、適正な使用料設定がなされれば、徐々にではありますが改善が見込まれます。⑤料金回収率については、類似団体平均は上回っているものの低い状況であり、町内に別事業として存在する上水道事業とのバランスも考慮しながら、改善を図る必要があります。そのほかの指標については、類似団体平均値と比較しても明確な課題は見えませんが、財政的な経営改善と併せて、向上に努めていきます。
老朽化の状況について
過去、それぞれの集落が組合水道として所有・管理していた水道を町が引き継ぎ、現在では町営の水道として運営しています。そのため、状況の把握が不十分であり、老朽化度合もすべてが明らかになってはおりません。今後は、給水人口や給水量に見合った施設規模へのダウンサイジングなども念頭に入れながら、優先順位を見極め、施設の更新を図っていきます。
全体総括
公営企業会計化に伴い、資金収支や将来見通しなどに関する問題点が一気に顕在化することとなりましたが、これを契機に、使用料の適正化が急務であることが確認されました。今後、町内別事業である上水道事業の状況も踏まえながら、経営の健全化に向けて抜本的に経営基盤の強化を図ってまいります。
経営状況
収支構造
総額3,162.3万円
総額4,029.8万円