事業・施設概要
| 都道府県 | 東京都 | 経営主体 | 府中市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | Ab |
| 行政区域内人口 | 260,758人 | 現在処理区域内人口 | 260,758人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 260,719人 | 現在処理区域面積 | 2,725ha |
| 晴天時現在処理能力 | 0m³/日 | 下水管布設延長 | 592km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率及び③流動比率については、ともに100%を超えており、経営の健全性と短期的な支払い能力の安全性を示しています。しかし、今後、施設の更新等に関する経費が増加してくることを考慮すると、経費節約等、更なる経営改善が必要となります。④企業債残高対事業規模比率については、現在は平均値に比べ低い水準を維持しています。しかし、今後の施設更新等に関する経費の増加に伴い、企業債残高も増加することが予想されます。⑤経費回収率及び⑥汚水処理原価については、良好な数値であるため、1か月20㎥あたりの家庭料金が多摩26市で最も低い料金ですが、今後、維持管理費の増大が見込まれるため、令和8年10月に使用料の改定を行います。⑧水洗化率については、ほぼ100%であり、昭和59年度に普及率100%を実現して以来、市民の良好な生活環境を確保しています。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率については低い水準となっています。しかし、事業着手した昭和39年度施工の下水道管は、平成26年度に50年を経過し、令和12年度末に約半数の下水道管が耐用年数とされる50年を迎えるため、今後は大きく増加する見込みです。②管渠老朽化率についても同様の理由により増加する見込みです。③管渠改善率については、令和2年度に策定したストックマネジメント計画に基づき、老朽化対策を計画的に進めており、令和5年度はストックマネジメント計画に基づき、下水道管施設の点検や清掃、修繕などの維持管理を行うとともに、老朽化した施設の改築・更新を行いました。
全体総括
経営状況は、良好と言えますが、耐用年数を迎える多くの下水道施設の維持管理には、莫大な費用が見込まれるため、より一層の経営改善が必要となります。今後は、ストックマネジメント計画に基づき、下水道管施設の点検や清掃、修繕などの維持管理を行うとともに、老朽化した施設の改築・更新を計画的に行います。また、府中市下水道マスタープラン2020及び府中市下水道事業経営戦略に基づき、ライフサイクルコストに配慮して下水道財政の財政基盤を強化し財政の健全性を保たれるように経営に取り組みます。
経営状況
収支構造
総額47.6億円
総額44.6億円