事業・施設概要
| 都道府県 | 千葉県 | 経営主体 | 大網白里市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 48,861人 | 現在処理区域内人口 | 1,808人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,557人 | 現在処理区域面積 | 67ha |
| 晴天時現在処理能力 | 814m³/日 | 下水管布設延長 | 32km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
本市の下水道事業は、令和2年度に地方公営企業法を適用し、公営企業会計に移行したが、本表は、公営企業会計適用後、初めての経営比較分析表となる。①本市の経常収支比率は他団体の平均をわずかに上回り、概ね100%となっている。②累積欠損金は生じていない。③流動比率は平均を下回っているが、次年度償還予定の企業債元金額が大きいためであり、次年度予算において償還財源の計上を行っているため、短期的な債務に対する支払能力は確保している。④企業債残高は事業開始より時間が経過し償還が進んでいるが、計算式において一般会計からの繰入金による控除により0%となっている。⑤⑥汚水処理原価は類似団体の平均値より低い値に抑えられているが、経費回収率は100%を下回っていることから、適正な使用料収入の確保経費の削減を図っていく必要がある。⑦⑧施設利用率、水洗化率とも全国平均並みであるが、今後の人口減少を見据え、公共下水道への施設の統合等、最適化を検討していく。
老朽化の状況について
①②③償却資産の大半を占める管渠は、法定耐用年数50年に対して、供用開始から20余年しか経過していないため、有形固定資産減価償却率は類似団体平均を下回り、管渠老朽化率、管渠改善率はともに0%となっている。一方、管渠以外の処理場施設等は20余年が経過しており、施設の改築、長寿命化についての検討が必要な時期となっていることから、公共下水道への統合も含めて、その対応策を検討していく。
全体総括
経費回収率が100%を下回り、使用料収入の不足分を一般会計繰入金に依存している状況となっている。今後、人口減少に伴う使用料収入の減少や根幹的施設の老朽化に対する経費の増大などが見込まれる中、将来にわたり安定的に事業を継続していくため、収入面では、使用料の見直しにより収入を確保しながら繰入金の削減を図るとともに、支出面では、下水道3事業の統廃合による支出の抑制など、経営改善に向けて取り組んでいく。
経営状況
収支構造
総額1.7億円
総額1.6億円