事業・施設概要
| 都道府県 | 千葉県 | 経営主体 | 大網白里市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 49,108人 | 現在処理区域内人口 | 1,821人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,535人 | 現在処理区域面積 | 67ha |
| 晴天時現在処理能力 | 814m³/日 | 下水管布設延長 | 32km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率、経費回収率ともに100%を下回り、汚水処理原価は使用料単価を大きく上回る状況が続いているため、適正な使用料収入の確保と汚水処理費の削減が必要である。施設利用率は類似団体の平均と同水準だが50%ほどであり、今後処理水量等の大幅な増加が見込めず、施設利用率の改善が困難なことから、公共下水道への統合について検討を進めていく必要がある。水洗化率は、平成29年度に全国平均と同水準となったが、再び下降傾向となっている。水洗化済人口及び処理区域内人口は両者とも減少してきているが、これらの減少割合により水洗化率が上下に変動している状況となっている。
老朽化の状況について
本市の農業集落排水事業は、2地区において平成10年度及び平成12年度に供用開始している。平成30年度には前者の施設が20年を迎え、今後の事業運営の中で、施設の改築、長寿命化について検討が必要な時期となっている。今後は、公共下水道施設への統合も含めて、対応策を検討していく。
全体総括
令和2年4月より、地方公営企業法を適用し企業会計に移行したことから、独立採算を原則とする経営が求められる中、収益的収支比率や経費回収率が100%を下回るなど、使用料収入の不足分を一般会計からの繰入金に依存している状況となっている。今後の下水道事業の財政収支は、人口減少に伴う使用料収入の減少と根幹的施設の老朽化による維持管理費の増大が見込まれ、安定した経営を持続するために、使用料の見直しによる収入の確保及び下水道施設の統廃合により経費の縮減を図っていく。
経営状況
収支構造
総額8,250.5万円
総額4,435.8万円