事業・施設概要
| 都道府県 | 千葉県 | 経営主体 | 袖ケ浦市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 65,980人 | 現在処理区域内人口 | 3,899人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 3,157人 | 現在処理区域面積 | 198ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,499m³/日 | 下水管布設延長 | 55km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率、⑤経費回収率、⑥汚水処理原価経常収支比率は100%を上回っているものの、経費回収率は100%を下回っており、一般会計繰入金等で収入不足分を賄っている。汚水処理原価は、燃料費高騰等の影響により200円付近で推移しており、今後も老朽化の影響等により増加が見込まれる。今後も費用の削減、使用料の確保が必要となる。⑤⑥指標の良化は営業費用の微減によるもの。③流動比率流動比率は、類似団体平均を大きく下回っており、資金繰りは厳しい状況である。資金不足は一般会計からの基準外繰入金にて対応せざるを得ない。今後も35%付近で推移するものと考える。④企業債残高対事業規模比率起債額の減少に伴い、やや減少した。今後も同様の数値で推移、または、起債の償還に伴い緩やかに減少していく見込みである。⑦施設利用率施設利用率は高齢化による処理区域内人口の減少に伴い、施設利用率の向上が見込めないことから、施設の耐用年数を踏まえ、適正な処理場規模を維持する必要がある。⑧水洗化率水洗化率は全国平均及び類似団体平均を下回っている。農業集落排水地域全体で人口減少が見込まれるため、水洗化率の大幅な上昇は厳しい状況である。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率有形固定資産減価償却率は、全国平均及び類似団体平均を上回っているが、耐用年数を超える管渠はない。令和2年度において、農業集落排水事業のストックマネジメント計画である最適整備構想を策定したため、処理場及び管渠について計画的な整備を図っていく。②管渠老朽化率法定耐用年数を経過した管渠延長はない。③管渠改善率改善(更新・改良・修繕)管渠延長はない。
全体総括
(ア)急速な人口減少に伴うサービス需要の減少水洗化率は微増傾向であるが、接続人数は減少傾向であるため、広域化や事業廃止を検討する必要がある。(イ)施設の老朽化に伴う更新需要の増大最適整備構想に基づき、処理場及び管渠について計画的な整備を図っていく。(ウ)公営企業に携わる人材確保の困難採用試験数を増やす等の対策を講じているが、人材確保は困難であるため、計画的に技術研修に参加するなど、人材育成に努める。(エ)近年の職員給与費の増加や物価高騰による営業費用の増加の影響現状、費用削減に努めているところでありこれ以上の費用削減は難しいと考える。そのため、料金改定等により、営業収入を増加させることで対応することとしたい。
経営状況
収支構造
総額2.6億円
総額2.6億円