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📅2023年度📅2022年度📅2021年度📅2020年度📅2019年度📅2018年度📅2017年度📅2016年度
地域において担っている役割千葉県がんセンターは、千葉県のがん領域における高度専門的な医療拠点である。大学病院や地域の中核病院等と役割分担しながら、圏域では対応できない医療の最後の砦としての役割を担うとともに、千葉県全域を対象とし、高度専門的見地から地域医療を支援している。 |
経常収支比率医業収支比率修正医業収支比率累積欠損金比率病床利用率入院患者1人1日当たり収益外来患者1人1日当たり収益職員給与費対医業収益比率材料費対医業収益比率 |
経営の健全性・効率性について①経常収支比率及び②医業収支比率は、⑧材料費対医業収益比率が高い水準にあること等により、100%を下回る状況が続いている。④病床利用率は、令和2年10月の新棟移転後、許可病床数が341床から450床に増床したが、稼働病床は数年をかけて順次拡大していく計画だったことに加え、新型コロナウイルス感染症への対応のため、一部の病床を休床としたことにより、令和元年度に比べ大幅に減少した。⑤入院患者1人1日当たり収益は、手術数の増加等により増加した。また、⑥外来患者1人1日当たり収益は、高額医薬品の使用等により高い水準が続いている。⑦職員給与費対医業収益比率は、新棟移転に伴い職員を増員したことや、会計年度任用職員制度の導入により非常勤職員の給与支払いの科目が経費から給与費に変更となったことから、前年に比べ増加した。 |
有形固定資産減価償却率器械備品減価償却率1床当たり有形固定資産 |
老朽化の状況について令和2年度に新棟が完成し、旧病院の固定資産を除却したため、①有形固定資産減価償却率及び②器械備品減価償却率は減少した。また、新棟では最新の設備を導入したため③1床当たり有形固定資産は増加した。 |
全体総括令和2年度は、10月に新棟が開院したが、新型コロナウイルス感染症への対応のため、一部病床を休床せざるを得ない状況が続いていることに加え、材料費率や給与費率が高い水準にあること等により、経営は引き続き厳しい状況であった。今後は、次期改革プランに掲げた取り組みを着実に実施するとともに、新棟の充実した設備を活用して更なる医業収益の増加を図り、収支の改善を図っていく。 |
出典:
経営比較分析表
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