事業・施設概要
| 都道府県 | 群馬県 | 経営主体 | 前橋市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 電気事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | 最大出力 | 2,321kW | |
| 年間発電電力量 | 3,518MWh | 水力発電最大出力 | 236kW |
| 太陽光発電最大出力 | 2,085kW | 風力発電最大出力 | 0kW |
| ごみ発電最大出力 | 0kW |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営状況
収支構造
総額1.3億円
総額1.2億円
| 都道府県 | 群馬県 | 経営主体 | 前橋市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 電気事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | 最大出力 | 2,321kW | |
| 年間発電電力量 | 3,518MWh | 水力発電最大出力 | 236kW |
| 太陽光発電最大出力 | 2,085kW | 風力発電最大出力 | 0kW |
| ごみ発電最大出力 | 0kW |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
総額1.3億円
総額1.2億円
本市の電気事業は、FIT制度(発電した電気を固定価格で20年間買い取りする制度)を活用し、事業期間における収支状況を試算・検討した上で事業を実施していることから、将来にわたり安定した経営が可能であると考えている。【収益的収支比率】収支の黒字を示す100%を下回る数値となっているが、算定式の分母となる「総費用」には一般会計への繰出金(会計全体の利益を繰出し、基金に積み立てているもの)を含んでいる。同繰出金を除いた純粋な総費用で収益的収支比率を計算すると約133%となり、実質的には黒字になっている。【営業収支比率】発電量が比較的安定していることから、一定の売電収入があり、営業収支比率も100%を上回っている。また、直近5年間についてもいずれも100%以上となっており、日射量や降水量により若干の変動はあるものの、健全経営を維持できている。【供給原価】算定式の分子となる総費用には「一般会計繰出金(会計全体の利益を繰出ししているもの)」を含んでいるが、前年度と比較して上昇が見られた。しかしながら、発電量は日射量や降水量などの環境的要因に大きく左右されることを踏まえ、今後も機器の適正な維持管理に努めたい。【EBITDA】前年度と比較して低下がみられたが、総費用には会計全体の収益を示す「一般会計繰出金(会計全体の利益を繰出ししているもの)」を含んでいる。一般会計繰出金が影響している可能性もあるため、今後繰出金の算出方法について再検討したい。
【設備利用率】太陽光発電は、全国平均と比べて日照時間が長いという地域特性に加え、包括的施設リース契約による適切な施設管理により、年間を通じて安定した運転ができている。設備利用率については、過去数年は15%前後で推移してきたが、令和4年度は12.8%に低下した。太陽光発電所の1つで銅線の盗難被害があり、発電量が低下したことが影響したものと考えられる。小水力発電の設備利用率は前年度よりも上昇しており、効率的な運用が行えていたといえる。なお、資源エネルギー庁が発表している小水力発電の設備利用率60%を下回っているが、当該発電所は農業用水を使用しており、冬季(非かんがい期)の流水量が減少することが原因であると考えられる。冬季の水量減少は、計画当初から想定していたものであり、かんがい期には最大出力で運転できているため、順調に稼働しているといえる。【修繕費比率】太陽光(機器等の修繕を含めた包括的リース契約を採用している)及び小水力発電ともに、修繕費を要すような大きな故障や自然災害などがなかったことから、修繕費比率は0となっている。【企業債残高対料金収入比率】本企業債は、小水力発電所の建設に係るもので、売電収入を償還財源としている。企業債残高対料金収入比率が平均値と比べて高い数値ではあるが、小水力の発電は順調に稼働しており、売電計画に基づき今後も企業債償還を進めていく予定であることから、長期間で見れば比率は減少していくものと思われる。なお、太陽光発電所の建設に要する初期投資については、企業債を活用せず、売電収入からリース料の一部として支払う契約としているため、企業債残高対料金収入比率が算出されていない。【FIT収入割合】「1.経営の状況について」にも記載したとおり本市の電気事業については、FIT制度を活用したものとなっており、全体及び発電型式別に見ても100%となっている。FIT制度の適用期間と太陽光発電の包括的施設リース契約の期間がともに20年間と同じであるため、事業経営上のリスクは低いものと考えられる。FIT制度の適用期間である20年間をひとつの目途としているため、20年経過後の事業運営については不明瞭な部分はあるが、今後の経営状況などから将来の費用対効果について検証しつつ、FIT制度の期間満了までには方針を示したいと考えている。
出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」、総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。
地方公営企業の2022年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。
総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。
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