事業・施設概要
| 都道府県 | 茨城県 | 経営主体 | 阿見町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 47,592人 | 現在処理区域内人口 | 2,104人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,665人 | 現在処理区域面積 | 132ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,055m³/日 | 下水管布設延長 | 39km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
・①収益的収支比率では、接続率が低く収益が少ないことや企業債償還金等により、100%未満であると考えられます。H28年度は繰越金(余剰金)の縮小のため繰入金を減額し、比率が減少しましたが、H29・30年度は例年並みです。今後、接続率の向上が課題となります。接続率はH30年度で79.1%であり、R5年度に85.0%が目標です。・④企業債残高対事業規模比率について、繰出基準に基づき、収益で賄えない費用として企業債償還金を一般会計繰入金で賄っているため、類似団体と比べて低い数値となっています。今後、接続率の向上により収益を改善することが課題です。・⑤経費回収率では、H29年度に汚水処理費が増加したため平均を下回り、H30年度も同じ状況です。処理施設の維持管理費用削減に向け、一層の努力をしていきます。・⑥汚水処理原価では、類似団体及び全国平均と比較して高い水準となっております。30年度も汚水処理費が増加し、原価が上がりました。要因としては修繕費等の維持管理費の増加と接続率の低さにあるため、維持管理費用削減及び接続率向上に向け、一層の努力をしていきます。・⑦施設利用率では、類似団体及び全国平均と比較して、低い水準にあります。要因として接続率の低さが考えられるため、接続率の向上に努めます。・⑧水洗化率では、年々上昇しておりますが、類似団体及び全国平均と比較して低い水準にあります。未接続者が補助制度を活用し積極的に接続を行うよう、通知や訪問による周知活動を行います。
老朽化の状況について
③農業集落排水事業の建設工事は平成24年に供用開始をした実穀上長地区を最後に完了したため、新たな管渠の布設は行われておりません。また、比較的年数が経過した管渠が少ない為、管渠についての更新は発生しておりません。現在は維持管理が中心になっています。今後は、財源的にも厳しい状況のなかで、緊急的な個所について更新をしながら、計画的に管渠や施設についても少しずつ更新を行っていく必要があります。小池地区及び君島大形地区についてH29・30年度に機能診断を実施、R1年度に二地区で最適化構想(更新計画)を策定し、計画に基づき長期的に老朽管の更新等を行っていく予定となっておりますが、下水道との広域化共同化を視野に入れながら更新を進めます。またR2年度には福田地区及び実穀上長地区で機能診断を実施予定です。
全体総括
・現在、公営企業法適用化に向けての取り組みを行っているところですが、本事業については、接続率の向上と、施設維持費用の削減に向けた対策を講じます。(対策案)・H30~R3年度までの接続補助制度を周知し、積極的な活用が図れるよう、訪問や郵送等による接続促進活動の実施・処理施設における維持管理費削減のため、電気使用料の契約見直し・適切な施設維持管理に向け、国や県の補助を利用しての施設機能診断及び最適化構想(更新計画)の策定(小池地区・君島大形地区はR1年度に最適化構想策定。福田地区・実穀上長地区はR2年度に機能診断実施予定)・共同化・広域化の検討
経営状況
収支構造
総額9,791.8万円
総額6,570.2万円