事業・施設概要
| 都道府県 | 福島県 | 経営主体 | 鏡石町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A7 | 行政区域内人口 | 12,745人 |
| 現在給水人口 | 11,940人 | 給水区域面積 | 1,631ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
*経常収支比率及び料金回収率は、100%を超えており、料金改定によるものが大きな要因と考えられる。*経常利益は、黒字となっているものの、費用が増加傾向にあるため、維持管理の抑制に努める必要があるが、既存施設の老朽化等による維持管理費が嵩んでいることが要因である。*第5次拡張事業を進めており、財源確保に向けて健全な経営が成り立つよう努めていく必要がある。*また、第5次拡張事業への取り組みにより、建設改良費が増加するため、今後も企業債残高は増加傾向にある。*しかしながら、安定供給を図ることや災害対策、耐震化の強化を図るため、計画的な整備を進めていかなければならない。*累積欠損金は、発生していないが、今後拡張事業の進捗によってはこの先、発生することが考えられるため、財政収支について計画していくことが重要である。*給水原価は、類似団体平均値を上回っており、給水コストが高いものと考えられるが、施設の劣化等による修繕費用によるものである。*水道普及率は高くなっているが、有収率が低い状態となっており、今後の維持管理を含め適正な水準の水道料金の設定や経営の効率性を確保していく必要がある。
老朽化の状況について
*減価償却率が年々増加傾向にあり、資産の老朽化が進んでいる。*管路更新率は、第5次拡張事業を優先して取り組んでいるため、更新事業を見合わせているが、計画的な整備推進が必要であり、財政計画を含め早急な対応を検討していく。*アセットマネジメント(資産管理)への取り組みなど計画的な管路の改良、更新を図っていく必要がある。
全体総括
*経営の健全性・効率性については、現時点では経営の良好な状態を保てているが、施設関連が創設期よりかなりの年数が経過しており、特に高度成長期に建設された多くの施設が老朽化を迎えており、計画的な施設の改良・更新を進めていく必要がある。*また、拡張事業を進行しており、今後さらに企業債負担が大きく影響してくることから、収支計画、料金見直しなど財源確保に努める必要がある。*施設も効率性を高めながら、将来の運営体制のあり方や更新投資のあり方についても検討していく必要がある。
経営状況
収支構造
総額2.4億円
総額2.0億円