事業・施設概要
| 都道府県 | 山形県 | 経営主体 | 寒河江市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A5 | 行政区域内人口 | 39,898人 |
| 現在給水人口 | 39,923人 | 給水区域面積 | 13,127ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率100%を超えており、安定的な収入の確保と健全な経営を続けている。②累積欠損金比率累積欠損金はない。③流動比率100%を超えており、高い支払能力を有している。④企業債残高対給水収益比率企業債の借入を必要最小限に抑えており、類似団体平均値を大幅に下回る状況である。⑤料金回収率令和4年度は100%を下回っているが、これは令和4年10月から令和5年3月までの間、基本料金の減免措置を実施したためである。⑥給水原価前年度に比べ高くなっているが、有収水量が前年度に比べ減少したためである。今後、給水人口が減少していくことが見込まれるため、適切な規模の経常経費の維持に努める必要がある。⑦施設利用率水需要の減少により利用率も減少する傾向にある。施設更新にあたってはダウンサイジングを実施していく。⑧有収率近年増加傾向であったが、令和4年度は前年度に比べ1.86ポイント減少した。今後とも計画的な管路の更新や全市的な漏水調査、漏水修繕等の対策を講じ、数値の向上を図っていく。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率類似団体を下回っているものの、上昇傾向にあり、法定耐用年数に近い資産が増えている状況にある。②管路経年化率近年は横ばいで推移しているが、将来的には法定耐用年数を経過した管路が増加していくことが見込まれるため、計画的な更新と財源確保が必要である。③管路更新率類似団体より高い水準となっており、今後も計画的な管路更新を進めていく。
全体総括
本市の水道事業は類似団体に比べ経常収支比率、管路更新率については平均値を上回り、有形固定資産減価償却率、管路経年化率については平均値を下回っている。これらのことから、類似団体と比べ、健全な経営を維持しつつ、必要な管路更新を実施していることが分かる。今後も、料金収入の確保と経費削減に努めつつ、管路の効率的な老朽化対策につながるよう、計画的な投資を実施していく。
経営状況
収支構造
総額10.0億円
総額9.2億円