秋田県男鹿市:末端給水事業の経営状況(2023年度)
秋田県男鹿市が所管する水道事業「末端給水事業」について、2023年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2023年度)
経営の健全性・効率性について
〇経常収支比率は、引き続き100%を下回った数値で推移しており、経営状況は悪化傾向である。また、令和6年度に料金改定を実施するものの、人口減により水需要は減少傾向であることから、経費の削減に努め経営の安定を図る必要がある。〇累積欠損金比率は、昨年度より上昇しており、類似団体と比較しても高くなっている。今後は、料金改定を実施することから、累積欠損金は減少していくと考えられる。〇流動比率は、100%以上であることが必要であるとされているが、本市は87.81%となっている。これは翌年度償還の企業債等が流動負債へ計上されているためで、その企業債等を除いた比率は、499.84%となり100%を上回っている。〇企業債残高対給水収益比率は、類似団体と同じような状況といえる。今後の借入については、長期事業計画と財政状況を精査し計画的な活用に努める。〇料金回収率は100%を下回る数値で推移している。また、類似団体と比較しても低い状況となっている。今後は、料金改定により、料金回収率は上昇が見込まれるものの、引き続き費用の削減に努め経営の改善を図る必要がある。〇施設利用率は、類似団体に比べ高い利用率で推移している。このことから適正な施設規模といえる。〇有収率は、類似団体平均値と比較して低い数値となっている。漏水調査や老朽管更新等により漏水量を減らし有収率の向上に努めていく。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率と管路経年化率は、類似団体と同様に上昇傾向にあるため、管路の老朽化も進んでいると捉えている。漏水などによる効率性の低下を防ぐため老朽管の更新は必要ではあるが、財源の確保が課題である。資産管理により全体を把握し、更新の重要度の高い施設の洗い出しを行い、計画に基づいて事業を進めていく。
全体総括
経営の健全性・効率性の数値から、経営は更に厳しい状況になりつつあるといえる。漏水量が多いため、施設の稼働が収益につながらず、有収率が低くなっている。また、資産の老朽化の状況から、施設整備や経年管の更新事業は計画的に実施していく必要がある。令和6年度に料金改定を実施することから、料金収入は一旦増加すると見込まれるものの、人口減や物価上昇により、厳しい経営状況が続くと考えられる。今後も更なる経費削減に努めるとともに、本市で策定している経営の基本である経営戦略を基に、進捗管理、見直しを行い経営の安定に取り組んでいく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
末端給水事業の2023年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の男鹿市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。