宮城県蔵王町:蔵王町国民健康保険蔵王病院の経営状況(2023年度)
宮城県蔵王町が所管する病院事業「蔵王町国民健康保険蔵王病院」について、2023年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
蔵王町
末端給水事業
蔵王町国民健康保険蔵王病院
特定環境保全公共下水道
収録データの年度
2024年度2023年度2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度2017年度2016年度
経営比較分析表(2023年度)
地域において担っている役割
民間の医療機関が存在しない地域における医療の提供を維持し、不採算地区病院となった現在ではなおさらの事、可能な限り行政と密着した「保健・福祉・医療」の連携を図り、患者の健康を守り、在宅で安心して生活できる環境を確保してまいります。平成5年8月より救急告示病院となり、夜間や、土曜・日曜・祝日の診療を行い、救急体制の確保を図っています。
経営の健全性・効率性について
令和2年度は医師確保に時間を要したこと等により、④病床利用率が48.4%と、令和元年度以前と比べて大幅に減少し、その後も新型コロナウイルスの感染拡大等の影響が続いておりましたが、令和5年度はやや改善し、④病床利用率が44.6%と前年度から微増となりました。④病床利用率は微増となりましたが、人件費等が増加したことにより、②医業収支比率、③修正医業収支比率、及び⑨累積欠損金比率等が、令和5年度においても悪化(減少又は増加)し続けている状況となっております。なお、②医業収支比率等が減少を続けていることに対して、令和3年度に①経常収支比率が増加し、令和5年度においても90%台を推移しているのは、令和3年度より財源対策分として繰出基準外の繰入金収入が発生し、令和5年度においても継続して繰り入れされていることによるものです。⑤入院患者1人1日当たり収益は、一般病棟が特別入院基本料として算定される施設基準しか満たせないこと等により、⑥外来患者1人1日当たり収益は、類似病院と比べ検査数が少ないこと等により、ともに類似病院平均値より低い状況となっております。⑦職員給与費対医業収益比率は、上記のとおり令和2年度から40%台で推移している④病床利用率等の影響や、令和5年度に人件費等が増加したこと等により、令和5年度においても、類似病院平均値より大幅に高い状況となっております。
老朽化の状況について
③1床当たり有形固定資産は類似病院と比べても大幅に低く、過大な投資は行ってはいないと言えます。対して、①有形固定資産減価償却率、及び②器械備品減価償却率が類似病院よりも高く、老朽化している有形固定資産が、類似病院と比べて多くあることから、経営状況も鑑みながら、施設及び設備等の計画的な更新が必要と考えております。
全体総括
①経常収支比率を100%以上に改善させるための喫緊の課題は、②医業収支比率を改善することであると考えております。そのためには、令和2年度に大幅な減少となり令和5年度においても40%台を推移している④病床利用率を改善させるために、令和2年度に大幅に減少した入院患者等を増加させる必要があると考えております。その方策として、入院患者を積極的に受け入れていることを近隣の病院等に周知し、近隣の病院等との連携を強化することにより、入院患者を増加させていきたいと考えております。さらに、令和5年度において公立病院経営強化プランを新たに策定しましたので、プランを基に経営等の改善に努めてまいります。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
蔵王町国民健康保険蔵王病院の2023年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の蔵王町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。