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岩手県田野畑村:簡易水道事業の経営状況(最新・2024年度)

収録データの年度

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共有

事業・施設概要

都道府県岩手県経営主体田野畑村
事業区分簡易水道事業会計適用区分法適用
類似団体区分行政区域内人口2,876
現在給水人口2,326給水区域面積1,730ha

注:人口・面積は当該年度値。

経営状況

総収益・総費用
経常損益
当期損益
国・都道府県補助金
他会計補助金・繰入金

収支構造

①収益構造

総額2.2億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額2.1億円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

1か月10m³当たり家庭用料金
1か月20m³当たり家庭用料金
現在給水人口
年間総配水量
年間総有収水量
給水人口一人当たり配水量
最大稼働率
負荷率

経営の健全性・効率性について

本村の簡易水道事業は、令和6年4月1日に官庁会計から地方公営企業法の一部を適用し法適化への移行初年度であり、令和6年度は経営状況を企業会計として整理し直した出発点である。損益面は、経常収支比率107.12%で黒字、累積欠損金比率0.00%で欠損金なしとして整理できた。一方で、黒字であっても経営上の論点は残る。資金面は流動比率33.76%で、短期の支払い余力を厚くする必要がある。負債面は企業債残高対給水収益比率1,595.46%が大きく、更新投資を進める際は企業債負担との両立が前提となる。収入面は料金回収率76.66%で、費用を料金収入だけで賄う形ではない。給水原価276.77円は水準上の不利が大きくない一方、施設利用率36.86%と有収率66.33%が低位で、料金につながる水量の確保(有収率向上)が収入基盤に直結している。人口2,888人、現在給水人口2,326人、普及率80.88%、給水人口密度134.45人/km2、20m3料金1,914円という小規模・低密度条件も踏まえ、日常管理の精度向上が重要となる。今後は、法適化で見える化した資金・負債・収支の構造を、複数年で点検・整理しながら、漏水把握や配水量管理、メーター管理を通じて有収率の改善を継続する。併せて、企業債の償還と更新投資の見通しを踏まえ、料金回収率76.66%の状況を前提に、料金改定の要否も含めて、料金と繰入の役割分担を整理する必要がある。

①経常収支比率
②収益的収支比率
③累積欠損金比率
④流動比率
⑤企業債残高対給水収益比率
⑥料金回収率
⑦給水原価
⑧施設利用率
⑨有収率

老朽化の状況について

本村の簡易水道事業は、公営企業会計を適用した初年度の決算であり、老朽化指標は今後の比較の出発点となる。初年度は資産や年数の整理を行った結果が反映されるため、今後も同じ基準で把握を続け、推移で判断していく。①有形固定資産減価償却率(資産の使い込みの進み具合の目安)は5.44%である。②「管路経年化率」は、耐用年数を超えた管路が現時点でないため0.00となっている(データ不足ではなく、対象がないためゼロ)。③「管路更新率」は、現場点検や漏水・修繕履歴、事故・苦情、耐震性等を踏まえて必要に応じて更新してきているが、配水池等の施設更新を優先し管路更新工事がなかったため0.00となっている。法定耐用年数40年なら年2%更新が目安だが、長寿命化も踏まえ、施設状況と財政負担のバランスで適切な更新率を見定めていく。

①有形固定資産減価償却率
②管路経年化率
③管路更新率

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2024年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

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