事業・施設概要
| 都道府県 | 岩手県 | 経営主体 | 花巻市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 94,691人 | 現在処理区域内人口 | 14,836人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 12,781人 | 現在処理区域面積 | 761ha |
| 晴天時現在処理能力 | 4,286m³/日 | 下水管布設延長 | 341km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は、使用料収入などの収益で、維持管理費や企業債利息等の費用をどの程度賄えているかを表す指標であり、100%を超えて推移している。②累積欠損金比率については、営業収益に対する累積欠損金の状況を表す指標であり、人口減少による使用料の増加は見込まれないため、維持管理費の削減等を検討していく。③流動比率については、流動負債の割合が高く類似団体平均値より大幅に下回っている。④企業債残高対事業規模比率は、使用料収入に対する企業債残高の割合であり、企業債残高は今後減少していく見込みである。。⑤経費回収率は、100%を下回っているため維持管理費の削減に努めていく。⑥汚水処理原価は、有収水量1㎥当たりの汚水処理に要した費用であり、概ね類似団体と同水準で推移している。水洗化率向上と維持管理費の削減に努めていく。⑦施設利用率は、汚水処理施設の利用状況を表したものである。⑧水洗化率は微増している状況だが、今後も普及促進を図り水洗化率向上に努めていく。
老朽化の状況について
各処理施設の更新については、花巻市農業集落排水事業最適整備構想に基づき、機能診断を実施した上で長寿命化対策である機能強化事業を実施している。管路施設には2040年以降に耐用年数を迎えることとなり、効率的、計画的に更新していくために更新計画の策定が必要となる。
全体総括
農業集落排水事業について、全地区で整備は完了しており、施設の維持管理と更新を中心に事業実施している。施設の維持管理については、計画的な更新とし費用の平準化を図るとともに、交付金等の財源の確保に努めていく。また、汚水処理全体としての経営安定化を図るために公共下水道への接続を含めた広域化について検討していく。平成30年度に公営企業会計へ移行したことから、公営企業会計による詳細な経営分析を行い、使用料収入の確保のために水洗化支援制度の周知等による普及促進を図り、経営基盤の強化に努めていく。
経営状況
収支構造
総額9.8億円
総額9.7億円