事業・施設概要
| 都道府県 | 岩手県 | 経営主体 | 宮古市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A4 | 行政区域内人口 | 54,573人 |
| 現在給水人口 | 53,572人 | 給水区域面積 | 11,233ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率経常費用に対する経常収益の割合を表す指標です。各年度とも黒字を示す100%を超えています。②累積欠損金比率複数年度にわたって累積した欠損金の割合を表す指標です。累積欠損金はありません。③流動比率短期的な債務に対する支払能力を表す指標です。類似団体より低い割合ですが、必要とされる基準100%を超えており、支払能力は備わっています。④企業債残高対給水収益比率給水収益に対する企業債残高の割合を表す指標です。簡易水道統合整備事業費等の増加に伴い、企業債残高は増加してきていますが、類似団体と比較してもその割合は低くなっています。⑤料金回収率費用をどの程度料金収入で賄えているかを表した指標です。H27からは100%以上に改善しました。H28は台風10号被災者への減免措置により料金収入が減少したため低下しました。⑥給水原価水道水1㎥をつくるのにどのくらいの費用がかかっているかを表す指標です。類似団体より低く推移しています。⑦施設利用率施設の配水能力に対する配水量を表す指標で、施設の利用状況等を表す指標です。類似団体より高い割合で施設を利用しています。⑧有収率施設の稼働が収益にどのくらいつながっているかを判断する指標です。施設等の老朽化により類似団体よりも低い割合となっています。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率資産の老朽化度合を表す指標です。平成26年度までは類似団体と比較しても高い割合で推移しておりましたが、H27からは改善しています。②管路経年化率水道管の老朽化度合を表す指標です。類似団体と比較しても高い割合で推移しており、老朽化が進んできています。③管路更新率水道管を更新した割合を表す指標です。類似団体と比較すると、H24を除き管路更新率は低くなっていますので、計画的な老朽管の更新を進める必要があります。
全体総括
当市は13施設の簡易水道に法適用しているものの、経営は、類似団体の各指標と比較しても健全に推移してきています。しかしながら、水道施設や水道管の老朽化が進んできており、これが有収率を低下させる主な要因になっています。したがって、今後は、東日本大震災や平成28年台風10号被害からの復興・復旧事業の完了を目途に、老朽化した水道施設や水道管の更新を計画的に進めて行く必要があります。
経営状況
収支構造
総額11.0億円
総額9.4億円