青森県鶴田町:農業集落排水の経営状況(2022年度)
青森県鶴田町が所管する下水道事業「農業集落排水」について、2022年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2022年度)
経営の健全性・効率性について
これまでの一般会計繰入の補填により累積欠損金費率が今回で0となったが、未だ経費回収率や汚水処理原価は昨年度と同様の状況となっている。また、施設利用率及び水洗化率に関しても低推移のままという改善すべき点が多々見られる。経費回収率に関しては、適正な使用料収入の確保及び汚水処理費の削減が必要である。また、汚水処理原価も同様に汚水処理費の削減と接続率の向上による有収水量の増加が必要なため、一層の計画改善を図る必要がある。施設利用率及び水洗化率の向上は、一部の地域においては水洗化率が9割を超えているが、地域全体でみると未だ低い状況のため、水洗化率の向上が必要である。しかし、現在進めている管渠の布設整備事業は令和6年度までの予定となっており、6年度以降の水洗化率の大幅な上昇が見込めない状況である。だが、下水道の普及率が増加するため、今後水洗化率が増加傾向となる見込みである。また、施設利用率では、平成22年から供用開始した施設の利用率が計画よりも低く、一部稼働していない状況が大幅な利用率低下の一因となっている。そのため、今後は未加入世帯への積極的な加入促進に努め、新規加入者を確保していく。
老朽化の状況について
農業集落排水の処理施設5箇所のうち、一番古い処理施設が平成3年から供用開始しており、管渠布設等も平成元年頃から布設されているため、管渠の改善等の必要性は今現在では発生していない状況である。しかし、今後、管渠の老朽化が進む頃までには改築等の財源を確保するため、経営の健全性・効率性で分析した課題に早急に取り組み、経営を改善させ、基金の積み立てができるように改善を図る。また、将来的に公共下水道への接続を検討しているためそれも踏まえ改善を図る。
全体総括
今後の課題として、更なる経費削減を進めながら使用料の確保に向け加入促進も含めた経営の改善を図り、経費回収率や施設利用率の増加に務める。また、今後は公共下水道への接続を目指して、早急な管渠の布設や老朽化に伴う処理施設の維持・更新が必要となる。そして、長期的な基本計画である経営戦略の改定を実施し、経営の健全化を図るための取り組みを進めていく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
農業集落排水の2022年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の鶴田町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。