青森県鰺ヶ沢町:公共下水道の経営状況(2022年度)
青森県鰺ヶ沢町が所管する下水道事業「公共下水道」について、2022年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2022年度)
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率、経費回収率が100%を下回っており、特別会計の財源不足分として資本費平準化債及び一般会計繰入金を財源としている状況である。事業の初期投資額が高額であったため、企業債の元利償還額が高額となっていることに加え、現在も面整備の工事を実施しており、人口減少や高齢化が進む中で水洗化率が思うように伸びていないこと、それに伴い料金収入、有収水量が伸びないことが原因で、各指標にその効率の悪さが現れている。企業債残高対事業規模比率は一般会計負担額が増加したことに伴い減少傾向にあり、有収水量の漸増により経費回収率が増加し、それにより汚水処理原価が減少してはいるものの、類似団体と比較しても依然として効率が悪い経営となっている。令和4年度においては水害により下水道料金の減少及び電気料の高騰、被災した処理施設の復旧費用の増加により経費回収率が前年度より減少し、汚水処理原価は前年度より増加したと考えられる。今後、下水道の目的、役割、必要性等について、印刷物の配布等による啓蒙活動を実施しながら、施設・設備の計画的な調査点検による費用の抑制を進めていく必要がある。
老朽化の状況について
管渠施設については、敷設経過年数が古い箇所で27年と法定耐用年数に達したものはない。処理施設の機械電気設備において耐用年数を超えているものがあり、現在は故障時において修繕、交換等を実施している。供用開始から20年経過しているため計画的な更新作業に着手しなければならない。
全体総括
一般会計繰入金及び資本費平準化債に頼った経営であることから、印刷物の配布など積極的な加入促進PR活動による使用料収入の確保、更なる経費節減等に努め、一般会計基準外繰入金の軽減を図るよう取り組む必要がある。人口減少等に伴い、今後の経営環境は一段と厳しくなることが予想されるため、使用料の改定(段階的な値上げ)を検討している。また、今後の具体的な取組・数値目標を明確にすることで経営戦略の改定や法適化を着実に進め、健全な経営を確保していく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
公共下水道の2022年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の鰺ヶ沢町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。