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北海道広尾町:末端給水事業の経営状況(2022年度)

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経営比較分析表(2022年度)

経常収支比率

累積欠損金比率

流動比率

企業債残高対給水収益比率

料金回収率

給水原価

施設利用率

有収率

経営の健全性・効率性について

経常収支比率は経費削減等により緩やかに改善している。料金回収率は、基本料金の減免を4か月間行ったことにより、その間給水収益が減少したため、低下した。累積欠損金比率については、令和3年度及び令和4年度決算統計の誤りによるものであり、0となるものである。流動比率については今後の企業債償還額の増加に伴い、低下傾向が予想される。企業債残高対給水収益比率については、新規の起債がないため改善傾向である。有収率については、漏水個所の発見と修繕に努め、向上をはかる。

有形固定資産減価償却率

管路経年化率

管路更新率

老朽化の状況について

耐用年数を超える管路が増加傾向であり、アセットマネジメントを活用しながら効率的な施設更新を行っていく。

全体総括

新設した広尾浄水場の企業債償還が本格化するため、より効率的な経営を行う必要がある。浄水場の稼働経費削減に努め、老朽管の更新については、人口減少を考慮し、整備計画に基づきダウンサイジングを実施する。

出典: 経営比較分析表,

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