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北海道佐呂間町:簡易水道事業の経営状況(2017年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県北海道経営主体佐呂間町
事業区分簡易水道事業会計適用区分法非適用
類似団体区分D3行政区域内人口5,198人
現在給水人口4,979人給水区域面積10,052ha

注:人口・面積は当該年度値。

経営の健全性・効率性について

類似団体平均より給水原価が88.1円安く、料金回収率についても27.85%高いことから、比較的類似団体よりも経営は健全であるといえるが、給水原価が供給単価を上回り、収益的収支比率が87.41%にとどまっている。これは給水収益で維持管理費は賄えているが、地方債償還金の一部は賄いきれないということになり、不足分は一般会計からの基準外繰入金により補っている。今後は、給水人口の減少が一段と進み、これに伴い給水収益も減少していくことが予測されるため、適切な料金収入の確保が望まれる。企業債残高はここ数年減少しており、対給水収益比率も類似団体平均より493.79%下回っている。平成26年度から若佐簡易水道区域拡張事業による大規模な施設の統合整備を実施しているため、その分の償還額は増えるが、償還完了等もあり企業債残高は減少していくものと予測される。施設利用率は類似団体平均より7.58%低いのは、給水人口の減少や営農用水区域を簡易水道に切替えたことによる施設数の増加が要因であると考えられるが、夏季には配水量が増えるため、適切な稼働状況を見極める必要がある。有収率についても類似団体平均より5.96%高いのは、類似団体平均値が下がっていることもあるが、毎年度実施している漏水調査による老朽管修理により、不明水が減少していることが考えられる。

①経常収支比率
②収益的収支比率
③累積欠損金比率
④流動比率
⑤企業債残高対給水収益比率
⑥料金回収率
⑦給水原価
⑧施設利用率
⑨有収率

老朽化の状況について

管路更新率は類似団体平均より0.35%上回ったが、全国的に管路更新率は低く、施設の統合整備に伴う管路更新を実施しているが、管路単独の更新は計画的に実施していないため、管路の老朽化は進んでいる。(ただし、H26年度から事業継続中の若佐簡水区域拡張事業では大幅な管路更新を予定している。)

①有形固定資産減価償却率
②管路経年化率
③管路更新率

全体総括

類似団体より比較的経営の健全性は保たれていると考えられるが、給水人口の減少が一段と進んでいく中で、収支比率や料金回収率を100%に近づけるためには、料金適正化に向けた検討が必要であり、経営改善が求められる。給水人口の減少や施設数が多いため、効率性に関しては類似団体より低くなっていることから、施設の統廃合等による計画的な更新整備を実施していくことが重要となる。管路の老朽化も進んでいることから、漏水事故等を未然に防ぐため、計画的な管路更新の検討が必要となってくる。

経営状況

総収益・総費用

収支構造

①収益構造

総額1.5億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額9,137.2万円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

現在給水人口
年間総配水量
年間総有収水量

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」、総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2017年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

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