事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 枝幸町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A8 | 行政区域内人口 | 8,194人 |
| 現在給水人口 | 5,438人 | 給水区域面積 | 3,024ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率は、企業債償還金等の費用の減により、平成28年度より増加したものの、給水人口の減少等により給水収益は減少している。比率としては、全国平均・類似団体平均と比較しても低水準で推移しています。企業債残高対給水収益比率は、給水収益が減少傾向にあり、施設更新投資を抑制しているため、地方債現在高が年々減少しており、比率としては、減少しています。料金回収率は100%を下回っており、給水に係る費用が料金収入で賄うことが出来ていない状況にあります。これらの要因としては近年の節水意識の高まりや節水機器の普及、給水人口の減少に伴う水道料金収入の減少、さらに広域に複数の水道施設を保有しており、それら施設の老朽化等に伴う経費の増加による給水原価の上昇等が挙げられます。今後、老朽施設の更新等により更なる給水原価の増加が見込まれます。施設利用率は、全国平均・類似団体平均と比較すると低水準で推移していますが、近年給水人口が減少していることなどの要因によるもので、今後の水需要の動向によって施設規模の見直しを含めた効率的な事業運営計画を検討する必要があります。有収率は、ここ数年は全国平均・類似団体平均とほぼ同じ水準で推移していますが、平成29年度については漏水等の不明水の増加により減少しています。今後老朽管の更新や適正な施設維持管理により、漏水防止対策を進めていく必要があります。
老朽化の状況について
水道管路は、老朽化した管路も多数あることから重要給水管路を重点的に計画的な更新を行っていく必要があります。
全体総括
給水人口の減少等により、水道料金収入が減少していく中で、料金回収率が100%を大幅に下回っていることから、更なる経費節減に努めるとともに、今後施設の老朽化による更新を踏まえた施設維持費を含めた適正な水道料金収入の確保等対策を検討する必要があります。また、施設の効率性が低い水準にあることから、今後の人口動態や水需要の動向に注視しながら施設規模の見直しや老朽施設の更新等の検討を行い、計画的かつ効率的な経営に努めていく必要があります。
経営状況
収支構造
総額1.6億円
総額1.3億円