事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 遠別町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | D3 | 行政区域内人口 | 2,398人 |
| 現在給水人口 | 2,397人 | 給水区域面積 | 6,080ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
当事業は平成4年から水道施設全体の更新及び統合を進め合理化と水道経営の一元化を図ってきた。その際、借り入れを行った多額の償還金が経営悪化の要因となっており、水需要も高齢化と人口の減少に伴い継続的に減量するものと推測され、料金収入の増加は見込めない状況である。令和2年度に料金の改定を行ったが、収益的収支比率は類似団体と比べ依然低く、今後も経営の改善が必要である。給水人口の減少に伴い有収水量が減少しているにも関わらず委託費等の高騰により総費用が増加し、給水原価は5ヵ年続けて増加している。料金回収率は給水原価の増加により低下している。漏水事故等に早期に対応し、随時、配水管の一部更新を行っているが、有収率は年々減少しており更新計画の策定が必要となっている。また、コロナウイルス等支援事業により水道基本料金の軽減を行っているため、料金回収率の低下及びし給水原価の増加に起因していると考えている。
老朽化の状況について
平成24年度から管路の更新を行っており、浄水施設も平成29年度から平成30年度で一部更新を行っている。今後も耐用年数を超えた機械設備や管路について、緊急性・重要度に応じた更新を行う必要があり、適宜、修繕等で延命化と平準化を図りながら更新計画を検討する。
全体総括
現在は、起債償還等により厳しい経営状況となっているが、令和6年頃から多くの償還が終了するため、経営状況も改善する見込みである。しかし、経年劣化による修繕費も年々増加傾向にあり収入増加も見込めない中、施設の延命と更新の平準化が必要であり、資産管理と更新計画の策定が不可欠である。このことから、アセットマネジメント計画と更新計画の策定を令和5年度~令和6年度の2カ年で策定する予定である。また、公営企業が住民サービスを安定的に提供し、中長期的な収支見通しに基づく経営基盤の強化等を図るため、公営企業会計の適用を計画し、移行費用の削減とノウハウの共有など事務の効率化と負担軽減を図るため、天塩町と共同で取り組みを実施する。
経営状況
収支構造
総額1.4億円
総額1.3億円