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北海道中富良野町:簡易水道事業の経営状況(2016年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県北海道経営主体中富良野町
事業区分簡易水道事業会計適用区分法非適用
類似団体区分D3行政区域内人口5,087人
現在給水人口4,779人給水区域面積5,120ha

注:人口・面積は当該年度値。

経営の健全性・効率性について

H24~H28の5ヶ年における収益的収支比率は100%以上であり、水道施設管理に関わる費用を給水収益等で賄えている状況である。H25~H29において新水源の建設に関わる事業を実施しており、取水施設・送水ポンプ施設・送水管の新設工事に伴う費用が増加していること、また、事業に伴う地方債の借入を行っており、借入に伴う地方債償還金が今後増加していく状況である。有収率について、類似団体と比較して有収率が低く、要因としては漏水等による影響が考えられる。ただし、H24以降について徐々に右肩上がりになっており、有収率が向上している。これについては、漏水調査や修繕を計画的に実施している結果、少しずつ改善がみられてきているものと考えられる。これらのことを踏まえ、適切な料金収入の確保につながるよう現状の課題については計画的・継続的に改善実施していくとともに、維持管理に関わる費用削減に努めていくことが重要である。現状では収益的収支比率は100%以上であるが将来の費用増加を踏まえ、将来においても健全経営を続けていくために、効率的・効果的な経営を検討・実施していく必要があると考える。

①経常収支比率
②収益的収支比率
③累積欠損金比率
④流動比率
⑤企業債残高対給水収益比率
⑥料金回収率
⑦給水原価
⑧施設利用率
⑨有収率

老朽化の状況について

中富良野町は泥炭地特有の軟弱地盤であり、通常の地盤に比べ水道管継手部への負荷が高く、経年による劣化・老朽化が進みやすいことが予測される。有収率の状況においても漏水による影響が考えられ、実際の現状としても継手部からの漏水は多く見受けられている現状である。水道事業開始時に布設した管は耐用年数を迎え、今後耐用年数を迎える管も増えてくる状況であることから、老朽管の更新は重要な課題であり計画的に実施していかなくてはならない。また、更新に伴う費用が増加してくることから、収支のバランスを考え効率的・効果的な更新を行っていく必要があると考える。

①有形固定資産減価償却率
②管路経年化率
③管路更新率

全体総括

現状においては収益的収支比率は100%以上であるが、今後は以下の費用増加が見込まれる。・老朽管の更新・修繕に関わる工事請負・修繕費・地方債借入に伴う地方債償還金施設の維持管理にかかる修繕及び更新・改良にかかる費用が増加傾向であることに対し、料金収入については人口減少等の影響をうけ収入増加を見込むことは非常に難しい状況である。これにより収支バランスは支出が多くなり収益的収支比率は低くなり厳しい経営状況になることが予測される。将来においても健全経営を続けていくために、収支予測をもとに施設の更新や時期、料金水準が適切であるか等の分析を継続すること、効率的・効果的な経営戦略をたてて収支バランスのとれた経営をしていく必要があると考える。

経営状況

総収益・総費用

収支構造

①収益構造

総額8,829.6万円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額5,860.6万円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

現在給水人口
年間総配水量
年間総有収水量

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」、総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2016年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

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