事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 松前町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A8 | 行政区域内人口 | 5,939人 |
| 現在給水人口 | 5,924人 | 給水区域面積 | 1,200ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
経常収支は黒字を維持しており、累積欠損金もなく、短期的な債務に対する支払能力も十分にある。ただし、黒字を維持している要因は、給水収益以外の収益、一般会計からの補助金で給水に係る費用を補っているためである。また、令和5年9月に約40年ぶりに平均10%程度の料金改定を行ったが、人口減少に伴い使用水量も減少を続け、給水収益も減少を続ける見込みである。
老朽化の状況について
法定耐用年数を超えた管路の割合は増加しており、10年以内に50%に達する見込みである。管路更新率は1%程度で推移しているため、管路経年化率は今後も増加する。また、老朽による管路の漏水量も増加傾向にあるため、有収率は大幅に低下している。老朽管路の更新率を増加できなければ、有収率の向上は見込めない状況にある。
全体総括
経常収支が黒字で推移しているが、人口減少による給水収益の減少は避けられない。長期的な視点に立った経営戦略に基づき、計画的な施設の更新、効率的な施設の維持管理及び事務処理を進めているが、施設の維持管理、老朽施設の更新等には多額の費用がかかり、経費削減だけでは収支の改善が困難な状況となっている。令和5年9月に料金改定を行ったが、大幅な料金改定は町民負担が大きすぎるため、10%程度の料金改定となった。以後5年ごとに料金の見直しを行い、収支の改善に努める。
経営状況
収支構造
総額1.7億円
総額1.5億円