雲仙市:特定地域生活排水処理
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42:長崎県
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雲仙市:特定地域生活排水処理
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経営比較分析表(2016年度)
経営の健全性・効率性について
特定地域生活排水処理事業は、使用料収入の増及び総費用(委託料等)、地方債償還金の増により、「収益的収支比率」は微増となっている。また、汚水処理費用は増加したが、年間有収水量の増による使用料増により、「汚水処理原価」は減、「経費回収率」は増となっている。類似団体平均値と比較すると「経営の健全性」に関する経営指標である「経費回収率」が低いことから、適正な使用料収入の確保や汚水処理費の削減が必要である。※平成28年度「企業債残高対事業規模比率」については、決算統計24表1行16列(地方債償還資金に係る一般会計の負担額として定めた金額)が未計上のため異常値となっている。
老朽化の状況について
特定地域生活排水処理事業は、平成17年から平成26年度までの事業であり、浄化槽の耐用年数を経過していない。
全体総括
特定地域生活排水処理事業は平成26年度に事業が終了している。水洗化率は、高い値であるが、経費回収率は低い値となっているため、適正な使用料収入の確保、将来的には料金見直しの検討を行い、今後の施設更新に備えることが必要となってくる。また、今年度から平成31年度までの4年間の予定で公営企業へ移行するための事業を実施している。経営改善のため、汚水処理費の削減を行い、資産を把握し、経営状況や浄化槽の耐用年数を考慮しながら改修を行う必要がある。