三次市:農業集落排水

団体

34:広島県 >>> 三次市:農業集落排水

地方公営企業の一覧

簡易水道事業 末端給水事業 公共下水道 特定環境保全公共下水道 農業集落排水 特定地域生活排水処理 市立三次中央病院


収録データの年度

2023年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度 2014年度

経営比較分析表(2018年度)

20102011201220132014201520162017201820192020202158%60%62%64%66%68%70%72%74%76%78%収益的収支比率
2010201120122013201420152016201720182019202020210%累積欠損金比率
20102011201220132014201520162017201820192020202118%19%20%21%22%23%24%25%26%27%28%29%30%31%流動比率
20102011201220132014201520162017201820192020202157%57.2%57.4%57.6%57.8%58%58.2%58.4%58.6%58.8%経費回収率
2010201120122013201420152016201720182019202020210.39円0.4円0.41円0.42円0.43円0.44円0.45円0.46円0.47円0.48円0.49円0.5円0.51円汚水処理原価
20102011201220132014201520162017201820192020202149%50%51%52%53%54%55%56%57%58%施設利用率
20102011201220132014201520162017201820192020202176%78%80%82%84%86%88%90%水洗化率

経営の健全性・効率性について

三次市の農業集落排水道事業は平成31年4月1日より,地方公営企業会計に移行した。公営企業会計移行に伴う打切決算により,平成30年度の出納整理期間中の収支はH30年度の決算には計上されていない。よって下水道使用料,維持管理経費,企業債償還金等が減額となっており,収益的収支比率,経費回収率等の数値の変動の要因となっているが,経営の健全性・効率性そのものについては,前年度以前とほぼ同水準と考えている。しかしながら,一般会計からの繰入金に依存しているところが大きいため,適正な使用料収入の確保と汚水処理費の削減により今後も経営改善に努めるとともに,使用料の適正化に努める必要がある。平成30年度の施設利用率は,昨年とほぼ横ばいで推移しており,水洗化率は,昨年度に比べ約0.84ポイント上昇しているが処理人口の減少が要因であり,今後も加入促進を行い,水洗化率向上に努める。
2010201120122013201420152016201720182019202020213%4%5%6%7%8%9%10%有形固定資産減価償却率
2010201120122013201420152016201720182019202020210%管渠老朽化率
2010201120122013201420152016201720182019202020210%管渠改善率

老朽化の状況について

昭和63年から管渠整備に着手し,平成4年から供用開始しているため,管渠の老朽管等の更新については,ストックマネジメント計画の導入により,効率的かつ迅速に老朽化した施設の更新に努める

全体総括

8市町村の合併により,現在12の処理場を維持管理しているため,汚水処理原価が高い状況にある。平成31年4月より公営企業会計移行した。今後は,施設効率の改善や使用料体系の見直しを行いながら,使用料の適正な水準を検討していき計画的な事業展開に努める。