三次市:農業集落排水
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経営比較分析表(2017年度)
経営の健全性・効率性について
●収益的収支比率,企業債残高対事業規模比率平成29年度の収益的収支比率は76.27%で,昨年度に比べ3.68ポイント上昇した。要因としては,県補助金の収入があったためである。収益的収支比率は,年々改善傾向にはあるが、一般会計からの繰入金に依存しているところが大きい。今後は経営改善に努めるとともに,使用料の適正化に努める必要がある。企業債残高対事業規模比率は,平成29年度においては,企業債の償還財源について,一般会計からの繰入金の充当により0%となっている。●経費回収率,汚水処理原価平成29年度の経費回収率は,料金収入の減少と汚水処理費の増加により,昨年度に比べ2.07ポイント低下している。汚水処理原価は,汚水処理費が増加したため昨年度に比べ12.23円悪化している。平均値より高い理由は,8市町村の合併により,現在12処理場を有しているためである。今後も,経常的経費の節減と適正な経費回収に努め,処理場の統廃合について検討する。●施設利用率,水洗化率平成29年度の施設利用率は,昨年とほぼ横ばいで推移しており,水洗化率は接続人口の増加により,昨年度に比べ約3.09ポイント上昇している。今後も加入促進を行い,水洗化率向上に努める。
老朽化の状況について
昭和63年から管渠整備に着手し,平成4年から供用開始しているため,管渠の老朽管等の更新については,ストックマネジメント計画の導入により計画的な更新に努める。
全体総括
8市町村の合併により,現在12の処理場を維持管理しているため,汚水処理原価が高い状況にある。平成31年度4月からの公営企業会計化移行後は,施設効率の改善や料金体系の見直しを行いながら,計画的な事業展開に努める。