美作市:小規模集合排水処理
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美作市:小規模集合排水処理
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経営比較分析表(2020年度)
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率が前年度対比3.09ポイント増加している要因は、下水道使用料が増加したためである。②累積欠損金比率が前年度対比167.04ポイント減少している要因は、下水道使用料が増加したためである。③流動比率が前年度対比9.44ポイント増加している要因は、収支の結果流動資産が増加したためである。④企業債残高対事業規模比率が前年度対比207.71ポイント減少している要因は、企業債の償還が進み企業債残高が減少したためである。⑤経費回収率が前年度対比0.17ポイント減少している要因は、汚水処理経費が増加したためである。⑥汚水処理原価が前年度と比べ24.90円増加している要因は、汚水処理経費が増加したためである。⑦施設利用率が前年度対比増減なしの要因は、晴天時の処理水量に前年度との変化がなかったためである。⑧水洗化率が前年度対比9.33ポイント減少している要因は、非水洗化人口が増加したためである。
老朽化の状況について
①資産の減価償却に係る有形固定資産減価償却率が前年度対比1.99ポイント増加している要因は、経年により減価償却が進んだものである。類似単体と比較して比率が高く、老朽化が進んでいる状態といえる。継続的に適正な維持管理を行っていくことに加え、耐用年数に達した施設や設備について、計画的な更新が必要である。②③管渠老朽化率が0%で推移している要因は、指標となる管渠の経年化が法定耐用年数に達していないためである。現時点で法定耐用年数を超える管渠がないものの、将来耐用年数に達すれば管渠の更新が必要となる。管渠更新には多額の経費を要することが予想されるため、適正な維持管理を継続するとともに、計画的に更新し事業費の平準化を図る必要がある。
全体総括
人口減少、下水道職員の減少、施設の老朽化が進行するなか、既存ストックをそのまま維持するのではなく、時代や環境の変化に対応した適正な施設規模にすることが求められている。持続可能な下水道事業を実現するため、近接するエリアを可能な限り統合する、広域化共同化を進めていく。
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