美作市:農業集落排水
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経営比較分析表(2019年度)
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率が前年度対比で0.15ポイント減少している要因は、減価償却費や支払利息が減少し、財源の一般会計繰入金が減少した結果である。②欠損金に係る累積欠損金比率が前年度対比で12.12ポイント減少している要因は、使用料収入が増加したためである。③流動資産及び流動負債に係る流動比率が前年度対比で10.17ポイント増加している要因は、企業債償還完了の影響で流動負債が減少したためである。④営業収益に係る企業債残高対事業規模比率が前年度対比78.13ポイント減少している要因は、償還が完了し企業債残高が減少したためである。⑤汚水処理費に係る経費回収率が前年度対比で0.91ポイント増加している要因は、使用料収入の増及び汚水処理費が減少したためである。⑥汚水処理費に係る汚水処理原価が前年度と比べ12.12円減少している要因は、汚水処理費が減少し年間有収水量が増加したためである。⑦処理水量等に係る施設利用率が前年度対比増減なしの要因は、晴天時平均処理水量に大きな変動が無かったためである。⑧水洗化人口に係る水洗化率が前年度対比1.32ポイント増加している要因は、人口減少するも水洗化人口の減少幅が少なかったためである。
老朽化の状況について
①資産の減価償却に係る有形固定資産減価償却率が前年度対比1.82ポイント増加している要因は、減価償却が進み減価償却累計額の増加によるものである。②③管渠老朽化率が0%で推移している要因は、指標となる管渠の経年化が法定耐用年数に達していないためである。
全体総括
施設等の老朽化により、今後、更新時期の到来及び多施設を保有していることに伴う建設改良費等の経費が発生することから、事業間の処理場統廃合を計画・実行し処理場管理費等経費削減を行っている。処理場統合できない処理施設では今後の設備更新費用に係る財源確保のため、機能診断を行い更新計画を策定する予定である。計画に基づき適切に設備を更新し、安定的な下水道事業運営を目指している。(平成27年2月に美作市下水道事業中期経営計画、平成27年8月に改訂版を策定済)また、平成28年10月から下水道使用料金改正(市内統一)を行った。