藤枝市:藤枝市営藤枝駅北口駐車場

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収録データの年度

2023年度 2022年度 2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度

経営比較分析表(2021年度)

2017201820192020202180%100%120%140%160%180%200%220%240%260%280%300%収益的収支比率
201720182019202020210%他会計補助金比率
201720182019202020210%10%20%30%40%50%60%70%売上高GOP比率

収益等の状況について

・収益的収支比率は、218.6%であり、類似施設平均値を上回り、黒字である。・令和3年度の収益等は前年度に比べ増加しているが、新型コロナウイルス感染症流行前の平成30年と比較すると未だ低水準といえる。・本市は、駐車場会計の収益を一般会計に毎年度繰出し、総費用に含んでいる。・管理運営費に充当するための一般会計からの繰入金や補助金の受入れはない。
20172018201920202021-20,000,000千円0千円20,000,000千円40,000,000千円60,000,000千円80,000,000千円100,000,000千円120,000,000千円140,000,000千円160,000,000千円180,000,000千円200,000,000千円220,000,000千円敷地の地価
201720182019202020210千円設備投資見込額
201720182019202020210%企業債残高対料金収入比率

資産等の状況について

・JR藤枝駅を核とした、中心市街地活性化基本計画に基づく市街地再開発事業により平成30年度に整備された施設のため、施設の老朽化や機器の更新はない。・施設や機器の定期な点検を実施し、補修箇所や機器更新を行うなど、計画的な施設投資を行っている。・資産価値については、計画されているJR藤枝駅周辺の再開発事業の実施により上昇が見込まれる。
2017201820192020202110%15%20%25%30%35%40%45%稼働率

利用の状況について

・稼働率が平成29年度から全国平均、類似施設平均値より低い理由は、平成30年1月より市営藤枝駅北口駐車場を供用開始したが、既に近隣の民間立体駐車場が供用開始するなど、競合が多いためと推測する。今後は市営駅前駐車場閉鎖により、市営藤枝駅北口駐車場の需要は高くなることが予想される。・昨年度同様、令和3年度も稼働率が低水準となっている要因は、新型コロナウイルス感染症再拡大に伴う外出自粛などの影響による駐車場利用機会の減少と推測する。・今後は駐車場の利用促進を図るため、駐車場のPRを市のホームページ、広報、庁舎行政モニター等に掲載し周知する。併せて回数券の販売促進も行っていく。

全体総括

・新型コロナウイルス感染症の影響により稼働率は低水準であるが、収益等の状況が類似施設平均値を上回っているため、経営状況は健全であると分析する。・資産等の状況についてもJR藤枝駅前再開発事業の実施により今後、資産価値の上昇が見込まれる。・駐車場施設は、平成30年に供用開始したため大規模な資金投入はないが、計画的な施設投資を行っていく。・利用者増加につながるよう様々な手法で市営藤枝駅北口駐車場のPRを行っていく。・令和4年度に市営駅前駐車場が閉鎖するため、新たに定期駐車利用を開始するなど、稼働率を上げる取組を実施する。併せて時間貸し駐車利用者増加に向けて様々な手法で周知を行っていく。


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本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
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