福井市:福井市本町通り地下駐車場

団体

🗾18:福井県 >>> 🌆 福井市:福井市本町通り地下駐車場

地方公営企業の一覧

簡易水道事業 末端給水事業 簡易水道事業 公共下水道 特定環境保全公共下水道 農業集落排水 漁業集落排水 林業集落排水 小規模集合排水処理 特定地域生活排水処理 福井市大手駐車場 福井市大手第2駐車場 福井市本町通り地下駐車場


収録データの年度

📅2023年度 📅2022年度 📅2020年度 📅2019年度 📅2018年度 📅2017年度 📅2016年度

経営比較分析表(2023年度)

収益的収支比率

20122013201420152016201720182019202020212022202340%50%60%70%80%90%100%110%当該団体値中央値(類似団体)

他会計補助金比率

2012201320142015201620172018201920202021202220230%10%20%30%40%50%60%70%80%当該団体値中央値(類似団体)

売上高GOP比率

201220132014201520162017201820192020202120222023-140%-120%-100%-80%-60%-40%-20%0%20%40%60%当該団体値中央値(類似団体)

EBITDA(減価償却前営業利益)

201220132014201520162017201820192020202120222023-40,000千円-20,000千円0千円20,000千円40,000千円60,000千円80,000千円100,000千円120,000千円140,000千円当該団体値中央値(類似団体)

収益等の状況について

①収益的収支比率は、類似施設平均値より低い水準で推移している。②他会計補助金比率及び③駐車台数一台当たりの他会計補助金額は、一般会計からの繰入金がなかったためいずれも0である。④売上高GOP比率及び⑤EBITDAは令和4年度にプラスに転じるも、令和5年度は再びマイナスに転じている。オレンジレーンの緊急修繕等、例年よりも修繕費を多く支出したことが要因と考えられる。当該駐車場は機械式駐車場であるため、修繕、保守点検費及び機械操作の人件費といった維持管理費が負担となっているが、安全性確保の面で費用の抑制は困難であり、経営改善のためには、収益の増加を図る必要がある。

敷地の地価

201220132014201520162017201820192020202120222023-500,000,000千円0千円500,000,000千円1,000,000,000千円1,500,000,000千円2,000,000,000千円2,500,000,000千円3,000,000,000千円3,500,000,000千円4,000,000,000千円4,500,000,000千円5,000,000,000千円5,500,000,000千円当該団体値中央値(類似団体)

設備投資見込額

2012201320142015201620172018201920202021202220230千円50,000千円100,000千円150,000千円200,000千円250,000千円300,000千円350,000千円400,000千円450,000千円500,000千円当該団体値中央値(類似団体)

企業債残高対料金収入比率

201220132014201520162017201820192020202120222023-200%0%200%400%600%800%1,000%1,200%1,400%1,600%1,800%2,000%2,200%2,400%2,600%2,800%当該団体値中央値(類似団体)

資産等の状況について

⑦敷地の地価については県道下にあるため算出不可能である。⑧設備投資見込額は主に機械式駐車装置の修繕費用である。建設後27年が経過しており、廃盤品や納期遅れ、耐用年数を超えて使用している機械部品が増えている。しかし、現在の利用状況では投資に見合う収入が見込めず、効果的な利用促進を図ることや施設規模縮小による投資額の抑制といった対策についても検討が必要と考える。⑩企業債残高対料金収入比率は建設時の起債償還が終了しているため減少傾向にある。

稼働率

20122013201420152016201720182019202020212022202320%40%60%80%100%120%140%160%当該団体値中央値(類似団体)

利用の状況について

⑪稼働率はコロナ禍の落ち着きから回復傾向にあるが、類似施設平均値を下回っている。時間貸し利用者が落ち込み、稼働率が減少傾向を示している一方、定期利用者は営業収益の約8割を占め売上に貢献している。周辺に商業施設よりもオフィスが多いという立地条件を考え、時間貸し利用者の需要を見極めながら周辺オフィスに働きかけ定期利用者の増加を図っていく必要がある。

全体総括

施設全体として、類似施設平均値を下回る部分が多く見られる。収益的収支比率が100%に満たず赤字を示していることや、設備投資見込額が高額なことから、今後も経営は非常に厳しい。施設マネジメントアクションプラン第2期で示しているように、今後の北陸新幹線の福井開業や周辺の再開発事業などの影響を考慮した上で、施設の方向性を検討していきたい。



地方財政ダッシュボードについて

本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
日本の経済学・財政学・情報技術の発展をめざして公表する場です。またオープンサイエンスの意味合いも含みます。
原典は、以下の資料です。参照先として(澁谷英樹「地方財政ダッシュボード」、(https://shibutani.org))もご記載ください。

収録資料

| 「財政状況資料集」 | 「経営比較分析表」 | 「統一的な基準による財務書類に関する情報」 |


© 2019- 地方財政ダッシュボード | 🔗澁谷 英樹 (researchmap) | 🏫澁谷 英樹 (南山大学)